ついに2016年4月6日
欅坂46デビューシングル「サイレントマジョリティー」が発売される。
言わずもがな「サイレントマジョリティー」とは、
【物言わぬ（静かなる）多数派】の事である。
アイドルのデビュー曲とは思えない攻撃的な曲調、そしてダンス。
そして「らしくない」タイトル。
歌詞は、若者への応援歌とも、若さが内に秘めている自由への渇望、反抗心とも取れる。
衣装も「某魔法学園」の制服ではなく、軍服を模していたのだ（笑）
正直、デビューシングルのパフォーマンスには期待などしていなかった。
当ブログでも取り上げたが、初合宿（オリエンテーション）でのダンスの動きを見れば、そこから想像出来るのは【学芸会の出し物に毛が生えた程度のパフォーマンス】だったからだ。
実際、乃木坂のそれに「そういう部分」が無かったと言ったら、客観性が欠けていたと言わざるを得ない。
しかし一足先に欅坂46のイベントやライブを見た人達の反応は、
そのパフォーマンスを賞賛するものばかりなのである。
彼女達は軽く僕の想像を超えて来たのだ。
そして先日、欅坂46デビューシングル「サイレントマジョリティー」が、
彼女達の冠番組「欅って、書けない？」にて（番組内としては）初披露された。
（リアルとテレビとの情報鮮度の差は置いておいてw）
今回はメンバー全員が「選抜」となった。
とはいえその並び順、歌詞のパート分けなどにおいて、
現時点においての運営側による「分配」はなされた。
彼女達にはもう既に長濱ねるを筆頭とした後発組の存在も控え（というか、欅のシングルに長濱の楽曲入っている様で、それってどうなの？ いや、ねるねるの事はむしろ好きだけど、どうなの？）、
また先を圧倒的な光を放ちながら走る乃木坂46やその他アイドルグループ達との比較の目に晒される。
そして次回シングルからはまた全員が選抜に選ばれるという保証は当然無い。
むしろ今の人数ならば、「選ばれない少数派」が生まれる可能性すら有る。
この様な事はアイドルファンには「常識」であり、そこで生まれるドラマすらも「商品」として扱われる。
しかしながら僕は華やかな表の顔だけではなく、時に等身大の彼女達など、多面的に見る事を望む。
知る程に「立体化」するその姿を補完したのは「商品」の力に他ならない。
兎にも角にも彼女達の「冒険」の旅は始まったばかり。
ついつい玄人ぶって彼女達を批評したくなる。
いや個人的には批評はしていくし、何処かで誰かも欅坂をあーだこーだと評価していくだろう。
しかしそんな事は、「サイレントマジョリティー」という瞬間最大風力の【武器】を手にした彼女達には取るに足らない事なのである。
↑CMで見られるPV。一人歩いてくるセンターの平手友梨奈。堂々とした動きが様になっていてかっこいい。後ろで立っているフロントメンバーが「スカート」をフラッグの様にビシッと持っているのにも注目
↑こちらも平手。見よ、この眼光。「けやかけ」で見る“等身大中学生”とは思えない変貌振り。乃木坂の堀未央奈タイプか
↑渡辺梨加（左端）。彼女は元々独特なキャラではあるが、この時の肩の張り方はヤバイ。猫背だからというレベルではないw怒肩っぽい。
↑そしてスタジオでパフォーマンス開始。ここでよく見ると平手は軽く肩を回す。リラックスする為か気合いを入れているのか。どちらにせよこのシーンで動いたのは平手だけ。勝手に僕はそこに大器の片鱗を見る。
↑その他の曲名とかも心理学的・哲学的でいくのだろうか？ 個人的にはこの路線が好物である
↑先ず出だしで目を引くのが「胸を鷲掴みグルグル低重心両足飛びステップ（仮）」だ。のっけからかっこいい
↑陰陽師？
↑更に訪れる衝撃が、平手の歌声。今泉佑唯や小林由依の様に歌が得意とアピールした事もなく、このロックな歌声である。正直運営もこの歌声を聴いた時にとんでもないギフテッドを手に入れたとガッツポーズしたのが目に浮かぶ
↑幼いショートカットがセンターに選ばれ易い「伝統」
↑今泉佑唯。フロントメンバー（一列目）の一人。彼女はイベントのアピールに使う程、歌が上手い。確か、作曲の能力もあったような
↑鈴本美愉。クリ太郎もフロントメンバー。彼女は「美」を求め、常に凛としているイメージ
↑小林由依。フロントメンバーでギターの弾き語りが出来る。目差せ欅のなぁちゃん
↑同じくフロントメンバー渡辺梨加。とにかく独自のキャラ。頼れない最年長キャラ。入社試験50社くらい落ちる。芸能界で花開け。最近は「レボリューション！」でいじられ出す
↑守屋茜
↑菅井友香
↑「ザ・クール」の二人（志田&べりさ様）右端にチラリと米谷奈々未
↑小池美波
↑齋藤冬優花
↑西森虹花
↑織田奈那
↑土生瑞穂。進撃の土生。欅最高身長。モデルとして活躍しそう
↑実は女王様キャラの疑いの渡邉理佐。番組内では薄いリアクションで有名。後ろにチラリと最年少原田葵
↑守屋（左）と尾関梨香。二人ともダンスが苦手だったのに、ここまで仕上げた。かっこいいぞー！
↑上村莉菜。「千葉の妖精」から「ブハブハトランペッター」へ。自腹でトランペットを購入するアクティブな一面も。貞子のテディベアと呼ばれた体の硬さを乗り越えて（？）見事なパフォーマンスを披露
↑佐藤詩織。「自分に自信がない」と泣いていた佐藤。少し前までは一人だけかなり明るい髪色にしていた。シングルに合わせて補正された？ ソログラビアとかで自信が付いたか
↑永沢菜々香。バイオリンが得意。少し泣き虫
↑キレのあるフォーメーションダンス
↑軍隊行進。徴兵制になるかもな未来の日本のメタファー？
↑MVでは行っていた「スカートフラッグ」をやっていない。残念マイク有り無しとかあるのだろう。かっこいいのに…
↑まさかの志田がダンス苦手とは。まず、ターン開始が遅れる
↑そしてその後の連続ターンでも志田だけ回り過ぎて一人後頭部に（中央ちょい上）
↑その場「胸鷲掴みグルグル…」バージョン
↑推しなので何度も出るよ志田まなっか。堂々とダンスを間違えられると見ればこちらも大物
↑最後には「キツネさん」ポーズ
↑最後に暗転後、一人にっこりする平手。志田ちゃん、米さん、平手ちゃんが急上昇中です
あれ、米さんあまり映らなかったな・・・。
でも「大丈夫やで～」
「推しびいきして良いのか サイレントマジョリティー♩」
ありがとうございました。
