5月25日の朝、子グモたちは再び塊になっていた。2回目の団居だ。


移動距離を測ろうと長サシを立てたとき、また散らしてしまった。

 

5月25日 6:40          8:53   その後の団居   

 

 

全ての子グモが脱皮できるわけではない。それでも置いてはいかない。

1回目の団居があった場所には1匹も残っていなかった。

 

8:53                 脱皮していない子グモ

 

11:58        なぜか団居は2個に

中央にいる子グモは脚も体を縮めているのだろうか。

 

十分確認しているのに撮った瞬間、またもや散らせてしまった。

目視ではわからないが、広範囲に網は張られているのだろう。

 

11:58 上から                下から 

 

 

離れても直ぐに団居になろうとするのは本能的なものだろう。

 

12:06                     12:08

 

 

12:06                        13:59                

  

 

宙に浮いている。糸は大量に使われいて、いかに網が強いかということだ。

協力し合って互いを守っている。

 

14:01                   上から

 

 

何度も驚かせたので その後はそっとしておいた。
 

翌朝、団居は解消されていて、支柱の先の方で団居になっていた。

自立への旅立ちのためだ。 2回目の団居は1日だけだった。

 

ただ、1匹だけは残っていて、そばには脱皮の殻もいくつかあった。

 

1回目の団居で脱皮できなかったものはこの場所で脱皮したのだ。

 

5月26日 7:26