京都の中古釣具店でお迎え。
とりあえずめっちゃ細い!柔らかい!
なかなか7尺を使う機会がないのだけれど、ここぞとばかりに使ってみた。
20221128 隠れ谷釣池
朝の冷えはキツくなってきたけれど、まだまだ魚は動いてる。
チョーチンセットで遊ぶことに。
■白菊 か志か 節巻 綿糸握り 7尺3継
白菊は石水さんの別銘。石水さんは芽かきで有名だけれど、オーソドックスな節巻なので芽はない。ただ、キワはとても綺麗。
握りもクラシカルな、やや長めで竿尻が長めの円錐型のもの。時代が偲ばれる。
先日折れた弓も、なんとか接着。今後は中尺までで楽しみます。
細いだけあって、握りの上からキュンキュン曲がる。横から見てもなかなか良い曲がり!
カクレの7〜9寸のヘラたちと遊ぶにはちょうど良い。
尺ベラが混ざっても、なんとか遊べた。
ただ、何枚か釣ると穂持に曲がりが出てくる。竿の曲がる向きを変えながら、なんとか使う。
チョーチンだとしんどいのかな?と思ったけれど、浅ダナでガシガシ使うって感じでもない。
まぁ、冬場に小場所で小ベラと遊ぶには、これほど楽しい竿はないかな?と思う。
一枚一枚、じっくり魚と対話できる、そんな竿。
(モノは言いよう)
餌ボール一杯、10枚釣れたので、心置きなく次の竿へ!
■データです
穂先の株 1分1厘
手元 2分6厘
自重 44g