昨日の旦那さま… | 若年性認知症の旦那とうつ病の娘

若年性認知症の旦那とうつ病の娘

54歳で若年性認知症と診断され…同時期うつ病と娘に告白された…

9日ぶりの面会…
旦那さまはお昼を食べ終えて、まだテーブル席に居りました。
そこへ私がおどけて…旦那さまの顔に近づき「こんにちは〜!」
キョトンとする旦那さま…
前回の面会の時には私の名前が出て来なかったので今回も確認の為に…
「私誰だか分かる?」
旦那さま…ジッと私の顔を見て「分かんない!」
やはり…私の事を認識出来ない程認知症状が進んでしまったのか……
なんだか切ない気持ち……
在宅介護の時には色々な理不尽な事に私がうまく対応しきれず……
「死にたい……」と言う旦那さまの言葉に…
思わず「どうぞ!」と答えてしまっていた……
暴言が出ると……
口がきけ無くなればいいのに……と心の中で思ったり……
現在は穏やかになり言葉も思うように出て来なくなってきているが…そうなればそうなったで悲しいし…寂しい!
やっぱり私の事忘れて欲しくないし…会話もいっぱいしてほしい……
思い出して欲しくて…もう一度聞いて見た!
あっ!もしかしてマスクしているから分からないかも……
今度はマスク外して……
「だ〜れだ?」
かすれ声で「○○さん?」「ほんとに○○さん?」
思い出してくれました〜o(TωT)o 
良かった〜(≧∀≦)