昔話をひとつ。


こてつは幼い頃いじめられた経験があります。

大した事ではなかったかもしれませんが、

相手から嫌われてるのかな
自分の事よく思ってないのかな

そんな事ばかり気にしていました。

それは全て自分に自信がなかったから。
全てがコンプレックスでした。

他人がどう自分を見ているのか
評価しているのか


気になって仕方ありませんでした。
怯えてばかりいました。


中学になり、先生から指名され
生徒会の書記にされました。


その時の生徒会長が私にかけてくれた言葉が
私の心に印象に残っています。

生徒会長の話を聞いている時

「こてつはいつも絶対目をそらさへんなぁ。」

そう言われたんです。

私はただ必死に話を聞いていただけでした。

いい意味か悪い意味かわかりませんが、
少なくとも当時の私に衝撃を与えました。

目をそらさない??

目を見て話をする事が、相手に自分の存在を
認めてもらったように感じたのです。

この日から、

私の中の一つの自信になり、
目を見て話す事、聞く事が
大事な事になりました。


今、小さな子供達と接している時も

しっかり目を見て話を聞く、話すようにしています。
絶対目をそらしません。


子供達の綺麗な純粋な目の前では
嘘は通用しない、、、

全て見透かされるような気持ちになります。

だからこそ、

心を映し出す気持ちで見つめます。


生徒会長がくれたたった一言が、
◯0年経っておばはんになってもこてつに
大きな影響を与えています。


〜目は口ほどにものを言う〜


私個人を見て発してくれた言葉だったから、
ここまで心に残ったのかもしれません。

生徒会長に感謝です。