
月面基地という言葉はかねてから話題となっている言葉ではありますが、空想上の
話であったり SFの世界であったりとあまり現実性がありません。
問題となっているのは資材をどうやって運ぶのか、そして生活をするうえでの手法が
障害となってくるわけですが現在の技術ではそれは解消できるようです。しかし問題
は そこではありません。

ー資材の問題の解消法
さてどのように月面に村を建設するかといいますと、当然の事ながら大量の資材を
運ぶ必要があります。
しかし それは昔の考え方で 現在であれば運ぶのではなく、月面で作ればいいの
です。そう 3Dプリンターか何かを使い、パーツを作りそこで組み立てるという作業
です。そうすれば巨大なパーツをわざわざ持っていく必要はなくなります。
ー生活するための方法・エネルギー問題
さて次に生活ですが、実は月面からわずかに採取できる「水素水」から植物を
栽培することが検討されているとのことです。
またヘリウム3などを使い核融合を起こし、エネルギーを作り出すことが可能。
ということで最低限生活する環境は整います。
ー問題はカネ
さて最大の問題はと言いますと、結局「カネ」になります。現在では750億ポンド
(14兆円)の費用がかかると見積もられているが、それだけ費用をかけて何が
出来るというわけでもないので、さて誰がGOを出すかですね。
教授は早ければ2024年には完成するといいますが、14兆円かけて月面にそれ
以上の資源があるとすれば建設する費用対効果はあるのかもしれませんね。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3114679/European-Space-Agency-plans-town-moon-replace-International-Space-Station.html
秒刊サンデー (ライター:たまちゃん)
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