
中国でiPadやiPhoneを購入したところ実はAndroidが搭載された海賊版だった
というオチはインターネットでも話題となり、ネタとして もてはやされる
お約束要素の一つでありますが、今回問題となっている商品はそれを遥かに
上回る悪質極まりない商品である。
見た目はまさにiPadで値段は32,000円とそこそこの価格だ。さてこのiPadは
どのような構造になっているのだろうか。
―中身はAndroidか?それともまさかのアラームか?

なんと時計ですらないまさにスッカスカのiPadだった。
怒りを通り越して呆れた購入者だが、トイレの横のごみ箱に破棄している
様子からも、はらわたの煮えくり返るような心境がうかがえる。
そりゃそうだ、Androidならまだ許せるものの、まさかの何もない状態。
ばいきんまんではないが「騙されるほうが悪い!」情報弱者は脳内iPadでも
しておけ!ってことだ。
―値段は32,000円
値段は32,000円。市販されているiPadの半額近くで購入できると興味を
持った男性。しかし男性はこの値段では高すぎると感じ店主との交渉の末
24,000円にまで値下げさせた。
半額近い価格でiPadが手に入るのであれば確かに手を出してしまう。
逆に一万を切る9,000円ぐらいだとすると明らかに海賊版として怪しまれる。
人を騙すには適正の価格だ。
―制度は非常に高い、実は細かいパーツが異なる
実はこのiPad本物と何らそん色はないほど精巧にできているが、写真をよく
見てみると実は細かいパーツが異なる。
まずリンゴマークだが、本物はすべて銀色になっているが、偽物は果実の
部分だけである。 またHOMEボタンの□のマークもない。
―面白土産としても高すぎる
中国では偽iPadなる商品は多く売られており、偽物だと知りながらネタになる
ということで購入する旅行者も多い。
ところがこの商品は値段は高いわ、中身はスカスカだわでメリットは全くなく、
面白みもない。
しかも精度も割と高く『パクリじゃねえか!』という笑い話にもならないという、
まったくもって旨みのない悪質極まりない海賊版。
それ以前に購入者は動作確認をすべきだったのかもしれない。
―記事参照
http://bit.ly/16agKUX
秒刊SUNDAY (ライター:たまちゃん)
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