
iPhone4Sから取り入れられた音声認識システム「Siri」でございますが、
現実問題さほど利用頻度が高いというわけでもなく、気づいたら勝手に
丸いアイコンがピカピカ光らせ何のことかとおもいきや、尻ポケットに
入れたままにしておいたら「Siriが尻に誤反応を起こしていただけか!」
という親父ギャグに自己ツッコミを入れたくもなる機能ではございます。
さてそんなSiriは本当に親父ギャグが好きなのです。
ー本当に親父ギャグを言うのか。
さてSiriは本当に親父ギャグを言うのだろうか。
まさかそんなことはSiriませんという身も凍るような絶望的な親父ギャグを
かましユーザを恐怖のどん底に突き落とすのではなかろうか。
そんな心配を裏腹に自体は案の定良からぬ方向に向かったようだ。
ということでSiriに面白いギャグを言わせるコマンドを紹介すると単純だ。
「面白いことを言って」これだけでいい。
Siriの起動方法がわからない方はHOMEボタンを長押しすればいい。
ということで早速面白いことを言ってと言ってみた。
ーSiriに面白いことを言ってと言った結果
・それはできませんいつもオチをわすれてしまうんですよ。
・私の言語でジョークを言ったら、説明しなければなりませんからね。
・iPhone1号がiPhone2号に言いました・・・えーと、なんでしたっけ。
前はこれ、知っていたんですけどねえ。

●●さん冗談なんてSiriません。
なんと言いますか、ここまでお寒いギャグを入れるためにわざわざプログラマが
テストをしていたことを想像すると「寒い」だけでは済まされないアップルの
裏側をかいま見てしまったようで戦々恐々としてしまうのは過大だろうか。
この機能のために日夜徹夜をしていたとなると非常にいたたまれない物ですが、
逆にこれで陽の目を浴びたことで、この機能に対するCASE文やら何やらの
ソースを書いたプログラマは浮かばれることでしょう。
秒刊サンデー (ライター:たまちゃん)