
こちらの写真は落雷が起きたポイントです。しかしあまりピンとこない方が
多いはず、それもそのはず落雷したポイントと言えば、一般的に連想されるのが
真っ黒焦げの状態の木や草など。
ところがこの写真からは燃えカスどころか、雷の勢いで吹っ飛んだ形跡すらなく、
そこにあるのは稲妻模様だけだ。
実はこれ「リヒテンベルク図形」と呼ばれ、抵抗の少ない場所を求め電流が
はった跡である。ではこの原理で人間に雷が落ちるとどうなるのか。
―雷が人体に落ちてできたリヒテンベルク図形

こちらが雷が人体に落ちてできた「リヒテンベルク図形」。
皮膚の上をどのようにして電流が流れたのか目に見えて判るのですが、
先ほどの草原の上に落ちた落雷と同じように黒く焦げることは無い。
ただし電気の熱でこのように皮膚がただれてしまい、まるでタトゥを
いれたかのようになってしまう。
この他にも同じような現象で体に図形が出来てしまった人が下記に
掲載されているのでご覧いただきたい。
少々ショッキングな写真でもある為、心臓の弱い方はご遠慮ください。
http://imgur.com/gallery/lWkhr
この時期になると、突如積乱雲が発生し落雷による被害のニュースを
耳にしますが、落雷ポイントにはもしかしたらこのような
「リヒテンベルク図形」が形成されているのかもしれません。
―写真の男性はなぜ命が助かっているのか
写真の男性はなぜ雷に打たれていながらも助かっているのか疑問では
ありますが、以前紹介した記事で「金属」をつけており電流が人体を
避けたというケースも踏まえると、なんらかの形でショック死を
免れたのであろう。
同様のケースが12日に小田急線に落雷が発生しておりました。もちろん
乗員乗客に被害は無かった。
この理由としては、「避雷器」とよばれる装置が乗客を避け地面に電流を
逃がしたからだ。
―動画
つまり電流をうまく地面に逃す方法があれば命は助かる可能性が高まる。
―海外の反応
・素晴らしい写真だ!
・誰かのタトゥににている
・非常に美しいフラクタルだ
・神経が通信する荷電イオンのようにみえます
・電気が最も抵抗の少ない道を通る。理に適っている
・真ん中に立って、超サイヤ人になるふりをしたい
・ゴルフ場には良く落ちるね
・金属棒を持って立っていて下さいよ
・人間のは偽物だろ?タトゥとか。
・リヒテンベルク図形って言う。雷が落ちるときに出る模様
・雷を避けるためには高い塔などから逃げよう
・ファイナルファンタジーXのカームの土地みたいだ
・気持ち悪い!
・なぜ雷で草木が炎上しないのか
【記事参照】
http://bit.ly/13W3eIa
秒刊サンデー (ライター:たまちゃん)