
ヨーグルと言えば昭和36年に「サンヨー製菓」から発売されているロングヒット
駄菓子ですが、子供のころこのヨーグルを、たらふく食べたいなんて言う夢は
もしかしたら皆様も持っていたのかもしれない。
しかし今そのヨーグルの巨大版「ジャンボヨーグル」が発売されているのを
ご存じだろうか。その大きさは約10倍ほどの大きさになっている。

(画像)

(画像)
さてそのボリュームを見ていただきたい。実はヨーグル1つの重さは3.7g
でありそれほどボリュームは多くない。
その為、1つでは何となく物足りなさがこみあげてくる。この物足りない具合が
またよいのだが、大人になった今、それを打破し、思う存分食べてみたいと思う。
その願いをかなえるのがこのジャンボヨーグル。
重さはなんと43グラム。
10倍以上もあり、当然値段も228円と10倍近い。中身はヨーグルと
全く同じ成分で出来ており、砂糖と植物性油(ショートニング)である。
早速食べてみると何とも豪華な味だ。いや、味自体はヨーグルそのものだが
木のスプーンに山盛りにしたヨーグルを口の中に一杯ほうばってもまだたくさん
残っていると言う夢のような状態。
そして酸っぱい。こんなにも酸っぱかったのかな?と思うほど酸っぱい。
やはり小さいスプーンでちまちまと食べていた頃は気づかなかったが独特の酸味
とパンチが、ボリュームが増えたことにより増幅されている。
ただ1点問題が生じた。気温のせいかヨーグルがみるみるうちにドロドロに
なっていく。
ショートニングが溶けだしたのか、それとも何か別の化学反応を起こしたのかは
判らないが、意外な事実だ。
いずれにせよ味はヨーグルそのものなので、文句なし。
こどものころ、ヨーグルをたらふく食べたいと夢描いていた少年少女は
今すぐこの巨大ヨーグルを買うべきではなかろうか。
サンヨー製菓
http://www.yogul.co.jp/
秒刊サンデー (ライター:たまちゃん)
