ロシアの「折り紙マスター」の作品が完全に覚醒している件 |  ガチャガチャ おもちゃ箱
$ ガチャガチャ おもちゃ箱

 折り紙と言えば、正方形の色紙をマニュアル通りに折っていくと、鶴や花などと
 いった物体を模擬的に表現する遊びである。
 しかし、世界は広く、そんなレベルでは全然つまらない!と、とんでもない
 折り紙をつくり上げる名人がロシアにいるということです。

 こちらの男性はロシアに住むセルゲイタラソフ。学校教師にして折り紙に
 目覚めたという。

$ ガチャガチャ おもちゃ箱
   (画像)
$ ガチャガチャ おもちゃ箱
    (画像)
$ ガチャガチャ おもちゃ箱
   (画像)

 これはマッチ棒か、木の屑で作ったミニチュアの建物?いえいえ、列記とした
 折り紙「ORIGAMI」です。
 学校教師を営む傍ら、折り紙に目覚めてしまったこちらの男性は通称
 折り紙マスターとよばれる「セルゲイタラソフ」さん。
 あまりの才能ぶりに、いくつもの賞を総なめにしているそうだが、「そんなもの
 じゃ物足りない」と、まだまだ折り紙を作り続けているという。

 こちらの建物を建築するのに、実にA4サイズの紙を10000枚も利用したと
 言うから驚きだ。建物はテトリスのパッケージに描かれているお馴染み
 ロシアの『モスクワクレムリン』

 折り紙は一枚の紙でつくり上げるという固定概念が強いが、こちらは複数の
 紙を1つ1つの建築材料として使い、例えば、屋根のパーツ・ドアのパーツ・
 壁のパーツと分割して、それらを組み合わせて言っているようだ。

 実に見事なこの折り紙の美しさは、遠くで見るよりも近くで見たほうが
 格段に美しい。
 そしてどれほどの時間をかけたのかとため息が出るほど繊細。彼ならばもちろん
 これだけにとどまらず世界中の建物を建築していくに違いない。

 我々日本人としては次回作に是非「日本の城」を候補に入れてほしいものだ。

 http://englishrussia.com/2012/10/18/master-of-russian-origami/


             秒刊サンデー (ライター:たまちゃん)

  ペタしてね