
近年日本人のコンタクトレンズ装着者は約13158千人。
カラーコンタクトもバライティーが増え オンラインでも気軽に買える世の中に。
気軽さ コストパフォーマンスからもついついオンラインショップに流れ
眼科で診察を何年も受けてない・・・そんな方も実際多いのではないか?
しってるつもりのコンタクトケア やってるつもりの コンタクトケア。
今回 コンタクトケアには人一倍気を使っていたハズの女性がプールで泳いだ後
失明してしまった衝撃の話し。本気で明日は我が身と痛感せざるを得ない。

<画像>
左目を失明してしまったジェニーさん。 彼女もコンタクトレンズケアには
気をつけていた内の1人である。
寝る前は必ず外し 装着、取り外し時には手を必ず洗い清潔な手を心がけ
感染注意。
マンスリーのコンタクトを使用していたが 万が一の為に二週間で交換する
という徹底振り。
しかしこれだけ気をつけていた彼女だが 決定的なミスを犯してしまう。
それは「レンズを装着したままの水泳」だった。といっても はしゃぎまくって
1日中泳いでいた、クロールで何往復もぎゅんぎゅん泳いでいた。
などではなく 付き合い程度にさらりと往復したくらい。その3日後、
ジェニーは左目の異変に気づく どうも左目だけが異様にまぶしく感じるのだ。
なんとなく赤くもなっている・・・・。
少し様子を見てみよう・・・しかし予期せぬ恐ろしい”拷問”は次の日から
彼女に降りかかってきた。
信じがたい痛いが左目を襲い急いで病院へ・・・・結果は「アカント
アメーバー角膜炎」と診断される。
この聞きなれないアメーバーの正体。泳いだ時に感染、レンズを媒体に
みるみる内に繁殖し潜伏期間を経た後 角膜と神経を一斉に
蝕んでいくのだった。
その痛みは尋常ではなく まさに拷問。症状発生から 即治療に駆け込んだ
ジェニーだが 病名が確定したその時点で時既に遅し 失明してしまった。
ここまで至ってしまったのは不運なケースだが ジェニーと同じ病名
症状の患者は近年急上昇。
多くの患者にいえることは コンタクトレンズのリスクの認識不足。
という点だ。
今回のケースもちゃぷちゃぷ泳いでいたときにプールの水が目に入ったのを
きっかけに 細菌がコンタクトレンズを培養として繁殖してしまい発症。
悔やんでも悔やみきれない結果となってしまった。
あなたは コンタクトをしたまま シャワーやお風呂に入っていませんか?
ON OFF時には石鹸で手を洗っていますか? きちんとコンタクトレンズの
装着期間 時間を守っていますか?水道水ですすいで装着していませんか?
そして コンタクトレンズケースは清潔ですか?ヒビなど入っていませんか?
きちんと取り扱っているつもりで していなかったレンズケア。
私も早速レンズケースを交換しようと思う。
[参照記事]
I swam with my contact lenses in - now I'm blind in one eye
秒刊サンデー (ライターSKKC)
