今から40年ほど前のお話ですが
中間採用で家電メーカーに入社
音楽用CDを作る部門へ配属と
なりました。
当時、レコードに代わる新しい
音楽メディアとして出回りだした
CDですが、入社した会社でも
手掛けていたものの、もう一つの
音楽用メディアの提唱メーカーでも
あるため、それとの整合性をどう取られるかを
警戒、社外はもちろん社内的にも
音楽用CDの開発を手掛けていることは
極秘とされ、仮称で「XD」と
呼ぶほどでした。
実際には、音楽用CDの生産を開始すると
発表した時、戦前からのレコード会社を
参加に持っていて音源も豊富なので
業界からは、CD普及には歓迎され
一気に忙しくなりました💦
で、、肝心の初めて買った音楽用CDですが
再生する機械を持ってないのに、先に
CDだけ買うという暴挙に出ました(笑)
買ったのは、松田聖子さんの
「Tinker Bell」です。
当時、CDの値段はデジタルレコーディングの
場合3800円で、この作品も
そうでしたが、CDでもアナログレコーディングは
3500円で、レコードが2500円前後だったから
ちょっと高いな。。と思ってました
