ボカロ(ボーカロイド)の曲を原曲キーで歌う、
いわゆる「歌い手」さん、として日テレ朝の
情報番組で紹介されたのを見たのが昨年9月。
元SKE48にいた秦佐和子さんを思わせる風貌に
惹かれて、動画サイトを見ること半年、ようやく
先日16日にライブに行ってきました。

「大和撫子いろは唄」と称したこのライブ、
出演するのは黒澤さん含め女性3人で、
いずれも着物を着ての公演ということもあって、
これも楽しみでした。

16時から前売り&事前予約者に整理券配布、
とのことで、会場へ向かい整理券を受領、
時間までは恵比寿ガーデンプレイスの
ビヤガーデンでおチャケ^^;

ビール工場時代も含め、初めての訪問でした>ガーデンプレイス

開場時間になったので天窓へ向かい、番号順に入場。
ふだんから、オールスタンディングのライブに行くことが
多いので、今回のような着席形式でのライブは戸惑った(笑)

お目当ては、3人目の黒澤まどかさんでしたが、出演者
3人とも高いクオリティで、誰がトリをとっても
違和感のない構成でした。

特に野坂かおりさんの「白桜」は、目の前に
千鳥ヶ淵の桜並木が浮かんでくるようなステキな
曲で、終演後に聞いたら、ジブリ美術館の桜並木を
見ながら作った曲ということで納得。



で、、、3人目の黒澤まどかさん、振袖に袴という
いでたちであらわれてのスタート。
津軽三味線の伊藤圭佑さんを入れて、構成は落語や講談を
思わせたけど、「ちゃんとはなせるのかな?」と思って
見てると、噺のときにキチンと上下(かみしも)を
切っていたので感心! 

いちばんのお目当てということを差し引いても、
話に引込まれたし、津軽三味線の魂を揺さぶるような
音もあって、すてきな、たのしいひとときでした。

これから、できるだけ黒澤さんのライブ行ってみようと
誓って帰路に着いたのでした。