【国立科学博物館i】日本はこうして日本住血吸虫を克服した | 酔猫庵日記

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日本住血吸虫が引き起こす
感染症は、かつて地方病として
おそれられていました。
 その日本住血吸虫の中間宿生主である
ミヤイリ貝を発見してから、今年で
100年になる記念の企画展が開催中です。

パンフレットには「日本は世界で唯一、
日本住血吸虫を克服した~」とありますが、
この虫の発見が、ほぼ同じ時期に外国でも
発見されたものの、日本人の発見のほうが
早かった、というようなことや、自らの
体を実験台にして、原因究明に努めた
医学博士の話などがなくて、ちょっと
物足りなさもあったけど、充実した
展示だと思います。

6月16日まで、本館地下1階多目的室にて
開催中です(通常入館料のみで見られます)