角川書店で有名なKADOKAWAと動画配信大手のドワンゴが経営統合する方針が発表された。KADOKAWAのもつ書籍、アニメ、映画、ゲームなどのコンテンツとドワンゴのもつ高いネット配信力を合わせ持つメディアが誕生するという。
今、日本のコンテンツが熱い。日本のアニメやゲームなどのコンテンツはアジアや欧州で人気を博しているし、ドラゴンボール、AKIRA、バイオハザードと、日本のコンテンツを数多く実写化してきたハリウッドからも熱いラブコールが送り続けられている。
なぜ、こんなにも日本のコンテンツが人気なのだろう?
独創的で、わかりやすく、どこでも通用する無国籍な世界観がある。5月10日の日経新聞(文化面)に「日本の小説 海外で映画化」というタイトルで掲載されていた記事には、日本の小説が海外で映画化される理由について、そう書かれていた。作家・村上春樹氏のファンが世界中にいることを考えると、大きく頷ける理由だ。
物語には母型(マザータイプ)というものが存在する。物語の母型を原点へとたどれば、神々の国の物語や語り部たちが語る一族や民族の歴史の物語へと行き着く。英雄が苦難を乗り越えて栄光を手にする英雄物語の母型は、盲目の語り部・ホメロスが語った古代ギリシャのトロイアをめぐる物語「オデュッセイア」だ。あのスターウォーズも3千年も昔のトロイアの物語が母型になっていると考えることができる。
ハリウッド映画には善と悪の戦いが描かれているものや、ヒーローものが多いように感じる。キリスト教的な世界観やヨーロッパの歴史がベースになっているのだろう。そう考えると、三谷幸喜さんや宮崎駿さんの作品の中に感じられる自然信仰や神仏習合がベースになっている日本的な世界観、数寄の文化に和歌や連歌で磨き抜かれた遊び心と想像力に長けた日本の文化といったものに、ハリウッドは新しい何かを感じているのかも知れない。
この夏、全米で「ドラえもん」のテレビ放映が始まるそうだ。アメリカの文化や習慣に配慮して、ストーリーや登場人物、呼称などを一部変更するらしいが、どこでもドアが「Any where door」になるらしい。あのほんわか、ほっこりとした作風に、ゆるキャラのドラえもんが、どのように描かれるのか楽しみだ。
今、俳優・小栗旬主演のペプシコーラのCMが話題になっている。日本の昔話『桃太郎』をハリウッド版にしたようなCM作品だ。ハリウッドではなく、日本でつくった作品らしいが、小栗旬ふんする桃太郎が、まるで『パイレーツ・オブ・カリビアン』の海賊ジャック・スパローのように描かれている。日本昔話が次々とハリウッド化したら、どうなるのだろうと想像しつつ、ドラえもんがハリウッド・デビューを期待する今日この頃である。
今、日本のコンテンツが熱い。日本のアニメやゲームなどのコンテンツはアジアや欧州で人気を博しているし、ドラゴンボール、AKIRA、バイオハザードと、日本のコンテンツを数多く実写化してきたハリウッドからも熱いラブコールが送り続けられている。
なぜ、こんなにも日本のコンテンツが人気なのだろう?
独創的で、わかりやすく、どこでも通用する無国籍な世界観がある。5月10日の日経新聞(文化面)に「日本の小説 海外で映画化」というタイトルで掲載されていた記事には、日本の小説が海外で映画化される理由について、そう書かれていた。作家・村上春樹氏のファンが世界中にいることを考えると、大きく頷ける理由だ。
物語には母型(マザータイプ)というものが存在する。物語の母型を原点へとたどれば、神々の国の物語や語り部たちが語る一族や民族の歴史の物語へと行き着く。英雄が苦難を乗り越えて栄光を手にする英雄物語の母型は、盲目の語り部・ホメロスが語った古代ギリシャのトロイアをめぐる物語「オデュッセイア」だ。あのスターウォーズも3千年も昔のトロイアの物語が母型になっていると考えることができる。
ハリウッド映画には善と悪の戦いが描かれているものや、ヒーローものが多いように感じる。キリスト教的な世界観やヨーロッパの歴史がベースになっているのだろう。そう考えると、三谷幸喜さんや宮崎駿さんの作品の中に感じられる自然信仰や神仏習合がベースになっている日本的な世界観、数寄の文化に和歌や連歌で磨き抜かれた遊び心と想像力に長けた日本の文化といったものに、ハリウッドは新しい何かを感じているのかも知れない。
この夏、全米で「ドラえもん」のテレビ放映が始まるそうだ。アメリカの文化や習慣に配慮して、ストーリーや登場人物、呼称などを一部変更するらしいが、どこでもドアが「Any where door」になるらしい。あのほんわか、ほっこりとした作風に、ゆるキャラのドラえもんが、どのように描かれるのか楽しみだ。
今、俳優・小栗旬主演のペプシコーラのCMが話題になっている。日本の昔話『桃太郎』をハリウッド版にしたようなCM作品だ。ハリウッドではなく、日本でつくった作品らしいが、小栗旬ふんする桃太郎が、まるで『パイレーツ・オブ・カリビアン』の海賊ジャック・スパローのように描かれている。日本昔話が次々とハリウッド化したら、どうなるのだろうと想像しつつ、ドラえもんがハリウッド・デビューを期待する今日この頃である。