今日2021年7月7日(水)
兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにおいて
『義士銘々伝~弥作鎌腹(やさくかまばら)の段』が上演されます。
文楽として上演されたのは
1996年(平成8年)4月(国立文楽劇場)ですから、
25年ぶりの上演になります。
あらすじは、こうです。
萱野村(かやのむら)の弥助は女房と慎ましく農業をしながら暮らしています。
一方、弟の和助(わすけ)は、
幼い頃から父の言いつけで赤穂の浅野家に武家奉公していたのですが、
主君が殿中で刃傷事件を起こしたために浪人し、
兄のもと、萱野村に戻って来ていました。
一旦、萱野村に帰っていた和助ですが、用があり、今は、弥助の家を留守にしています。
その和助に目を付けたのが村役人の芝村七太夫(しばむらしちたゆう)。
跡取りのいない代官・印南瀬左衛門の養子として縁組の間を取り持ち、お金儲けをしようという魂胆があったのです。
弟思いの弥作は、和助にとっても願ってもない話、
しかも、かつて水牢の刑まで逃してくれた七太夫には恩義もあったので
印南家との縁組を、和助の留守中に、承知してしまったのです。
ところが帰宅した和助に印南家の縁組について話すと、印南家の養子になるのは絶対イヤだと断言します。
その訳を話す和助。
兄の弥作は理由を聞いて、養子縁組も断らざるを得ないと思ったでした。
七太夫と和助の板挟みになってしまった弥作。
絶体絶命のピンチです。
この続きを書くのは止めておきましょう。
これからどうなるか、劇場でお確かめください。
ご出演は
人形浄瑠璃文楽座
竹本千歳太夫さん、
鶴澤寛太郎さん、
吉田和生さん、
吉田玉男さん他です。
第1部では
漫画家・エッセイスト・イラストレーターの
細川貂々(ほそかわてんてん)さんのトーク
「文楽の楽しみ方」も、あります。
当日券の有無は劇場にお問合せください。
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好奇心は人生の宝。古典芸能案内人・天野光ラジオ
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