2019年12月29日のブログの続きです。

 

池があったときの情報求む「大石良雄隠棲の地」「天野の文楽散歩3」

 

「大石良雄隠棲の地」を少し上がったところに

 

岩屋寺」は、あります。

 

拝観料400円で庵主さんが熱くお寺と義士についてお話をしてくれます。

 

熱心に聞き入る参加者様

岩屋寺は元は天台宗に属していました。

ところが赤穂浪士の討ち入り後、

内蔵助の養子大西坊覚雲が土地や建物を寄進して以来、

曹洞宗に変わったと言います。

 

近畿三十六不動尊順礼の第24番目のお寺が岩屋寺です。

 

お不動さんは秘仏でありますが1年のうち

12月14日から1月28日だけ

ご開帳されます。

 

本堂には浅野内匠頭以下四十七士の位牌が安置され、

内蔵助ほか同志の遺品を保存しています。

 

位牌について庵主さんは、こう説明して下さいました。

「大石さんが義士のために作ってあげた位牌です。

討ち入りをしたあと被害が家族に被ることを避けて

縁を切って討ち入りをしたので義士(が多い)には家が無いのです。

寺坂吉右衛門を供養係にして位牌を前もって作ってあげたのです。

340年そのままの形で位牌は残っています。

泉岳寺にあるのは亡くなってから作るお墓です。

泉岳寺のお墓の戒名は、こちらの戒名が使われているのです。」

 

 

防犯のため、詳しく書くのは控えますが、

義士木像堂は圧巻です。

 

「当時、指名手配書である『人相書』をする人が居ました。

その人に義士の顔を描かせて、その似顔絵に従って作らせた木像です。

ひとりひとりお顔が違うのです。」

 

外には浪曲師桃中軒雲右衛門寄進の灯籠があります。

(岩屋寺に飾ってあった桃中軒雲右衛門の写真)

 

元大石邸の古材で作られたと言われている『可笑庵茶室』

可笑とは内蔵助の雅号です。

 
 
 
 

庵主さんのお話も大変興味深く、大満足で「岩屋寺」を後にしました。

 

次の目的地は「撞木町」です。

 

「撞木町」については、後日ブログに書きます。

 

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