「さわり」の正しい意味をしっていますか?

というのが、

今日のニュースになっています。

 

明治24年に

こんな本が出版されていました。

 

『浄瑠璃

さわり

百五十段集』

(天野私物)

 

「さわり」というのは

浄瑠璃から来た言葉なのです。

 

文化庁のホームページにも

以下のように記載されています。

 

「さわり」は

義太夫節の最大の聞かせどころ,聞きどころとされている箇所を指した言葉でした。

それが転じて,音楽や物語の最も感動的な部分,話や文章の要点などという意味で使われています。

 

引用元様文化庁月報平成23年7月号

 

 

有名な浄瑠璃のさわりと言うと

艶姿女舞衣の

「今ごろは半七さん、、、」でしょうか?

 

ここが聞かせどころ、聞きどころになっています。

 

また

使用例として、

明治まで

遡らなくても

 

平成7年には

『義太夫さわり集』というCDが

発売されているのです。

 

 

「さわり」の語源

聞かせどころ、

聞きどころから

考えると

 

「さわり」の意味は、

「話などの要点」

というのが分かっていただけますでしょうか?

 

7月のかさこ塾福岡フェスタでは

浄瑠璃のさわりについても話させていただきました。

 

10月28日(土)の

かさこ塾大阪フェスタでも

浄瑠璃のさわりについて話させていただきます。

 

是非、

お越し下さいませ。

 

大阪かさこ塾フェスタ

 

 

古典芸能案内人

天野光でした。

 

 

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