朝ドラ『虎に翼』が終わってしまいました。
後半は現代に少し進歩したテーマが盛りもりで…
中には、若い方が「手術をして女への性転換なんて、あの時代にむり」と言っていたようですが。
アラフィフなら知っているはず。
カルーセル麻紀さまがいましたからね。
それよりも役を中村 中さんがした事。
久々だったから、宝塚出身の方かと思ってしまった
選択的夫婦別姓とかね。
夫は、私が長女だから「僕が変わってもいい」と言ったんです。
すっかり忘れていますけれど!
しかし、いずれ転勤があり、出産・子育ても考えれば私が変わるのが、合理的となりました。
結婚前に派遣社員になったので、タイミングも周りに迷惑をかけることもありませんでした。
少ーーーーし歴史ある姓を変えるのは心残りでしたが、叔父達もいたので親族からのプレッシャーは無かったし。
姓以外に、莫大な資産がある訳じゃないし
中高大と女子校で、高校のある年。
週1ジェンダーの授業が、始まりました。
授業名は『女性学』でしたが、「ジェンダー」を初めて聞いたのもこの時。
当時は、先進的すぎでしたね。
初回は平塚らいてうの「元始、女性は実に太陽であった」から。
当たり前のような家長制度に疑問を待つ事が、高校生だった私達には難しかったでしょう。
でも、こうして覚えています!
子ども達には、能力での性差を感じさせないように務めました
バブル期の就職は、男女雇用均等法の施行前。
女子大生がチヤホヤされ、会社ではお茶汲み、お嫁さん候補としての入社が公然とされていました。お陰で、大きな会社に入れたのですが‥
あのような時代を通り過ぎたから、今があるのだと思います。
2号の学校にはLGBTQをカミングアウトした子がいたり、セーラーの女子校もスラックス導入したり。
これからもっと変わるだろうと期待しています