幼稚園見学に東奔西走 | ノン・リン・ニョロ子の「のんほい日記」

ノン・リン・ニョロ子の「のんほい日記」

ほどほどに仲良し三姉妹と、
まずまずの仲の両親との5人で、
毎日そこそこ楽しく暮らしてます♪

引っ越しの片付けもそこそこに、リンの幼稚園見学に出掛ける毎日。

いや~、都会に住むって大変ですね。
選択肢が多すぎてっ(>_<)

区内に20もの幼稚園があるんですが、とりあえず近いところに絞って、これまで4つ見学に行ってきました。来週もう一つ行く予定。
きりがないので、この辺でオシマイにして決めたいと思っています。

A幼稚園
特徴:のんびり。小さくてアットホームな感じ
◯近い。徒歩5分。同じ校区の子が多い。
△園庭が狭い。週1で弁当


B幼稚園
特徴:超のんびり。遊び重視
◯敷地が広い。
△週2で弁当


C幼稚園
特徴:遊び重視。新しい幼稚園スタイル
◯木がふんだんに使われている園舎。
各組の特定の教室がなく、すべてオープンスペース。
完全給食
△屋内スペースが極端に狭い。

D幼稚園
特徴:遊び重視。
◯園庭が広い。動物がたくさんいる。
遊び重視だが、座学(というのかな?)もありバランスがいい。
2歳から週3で通えるクラスがある。(つまり、ノンも通える。キャ~(≧▽≦)
△週1で弁当。駐車場がない



お気づきかも知れませんが、どこも「遊び重視」です。
最近流行のヨコミネ式を取り入れてる「お勉強型」の幼稚園が近くにあるのですが、電話をした幼稚園の中で、唯一そこだけ定員いっぱいでした(><;)
人気なんですね~

団地の奥さん(子どもが中学生の先輩ママ)にその話をしたら、
「あそこの幼稚園に入れることで、親が安心したいんでしょ。
本当は親が家でやるべきことも、全部幼稚園がやってくれる気になるからね」
と。

ギクッ
私も、その「安心」を得たい親の一人だったかも。。。
けっこう気になってました。ヨコミネサクラ式

他の幼稚園で、ちらっと「今、いろいろ見学に回ってるんです」と言うと、園長先生は声を揃えて言います。
「最近のお母さんたちは◯◯式とかが好きだけど、幼児期の子供に一番重要なのは、『あそび』。これだけは、自信を持って言えます!
お勉強は一人でもできるけど、『あそび』は仲間とするもの。幼児期にしっかり遊んで、いろんなことに興味をもって、『楽しい』と感じられる心と身体を作っておくべきです」

「そうですよね~」なんて相槌打ちながら、どこの幼稚園もヨコミネ式が人気なことを意識している、というか、危機感を抱いているんだなぁ、と思わずにはいられませんでした。
幼稚園という教育の場とは言え、園児&保護者相手にサービスを提供するわけですからね。

そうそう。今回、ちょっと驚いたこと。
リンが通っていた愛知の保育園では、2歳児クラスから「ひらがな」や「数字」をカルタで遊びながら覚えたり、ネイティブの「英語」の時間があったりしたんです。
そのおかげで、リンは今、文字や数字に興味を持って覚えているところなので、幼稚園で「年少組で、ひらがななどやってますか?」と聞いてみました。
そしたら、だいたいが「年長組でやりますよ」との答え。

ある幼稚園では
「お母さん、あのね。保育園っていうのは、保護者が働いてるから、子供がさっさと自分で自分のことをできるように、厳しくしつけるけど、幼稚園は(少なくともそこの幼稚園は)そうじゃないの。一人一人の個性を大事に、子供の自主性を伸ばしていくようにしています。ひらがなや数字も、うちではあえて教えてません」
と言われました。

保育園→保育士→親の保育の代わり
幼稚園→教諭→教育=勉強の場

という固定概念はもう古いのか!?ガラガラガラッ(←注:固定概念が崩れる音)

愛知の保育園は、ノンの切迫早産での緊急入園だったので、「とにかく、今すぐ!とにかく、近いところ!」という理由だけで決めたけど、選ぶ時間が存分にあるというのは、ある意味大変です。

ま、どこの幼稚園に行っても、リンは園庭で元気に走り回って、時にはブロックで黙々と遊んで、ついでに一人でトイレに行って。。。
まるで園児のように、伸びのびと過ごしているのが、母としては頼もしくもあります。
どこでもやっていけるかな???

家にいると出掛けると言っても、買い物や公園ぐらい。
どうしても運動量が少なくなるので、リンは最近、顔がふっくらを超えてプニプニになってきました(^^ゞ

早いとこ決めて、リンも私らも、お互いより快適な毎日を過ごそうねん☆