ブログの閲覧、ありがとうございます。
前回は不運にも原稿は完成しつつも消してしまいましたので、思い出しながら書いております(笑)。
今回のテーマは「大学院2年生でやること」です。
といっても、大学院2年生の基本的な目標は修士論文を仕上げるのみ、です。
このように書くと、税理士試験に5科目合格をした方々のうちの、「税理士試験右翼論者」、あるいはその思想に染まった信者の方々は、「結局大学院とは、単位と多少長いレポートのみがアウトプットであり、それらをもって神聖なる試験免除を受けるとは、ロクでもない」などと思うかもしれません。
私は、ミニ税法とはいえ、税理士試験の税法科目は、(消費税法も含めると)固定資産税に合格するまでに5年を要しました。したがいまして、5科目の試験に合格することがどれだけ難しいかを、極めて体感的に理解しているつもりです。
しかしながら、「右翼の方々」が、修士論文とはいかなるものかを熟知しているのかは不祥です。
ここで、「大学院2年生でやること」の締めくくりとして、「修士論文の見本」をご提示したいと思います。
少し世の中の情報の出回りを知っている人によっては、「修士論文なんて公開されてるの!?」と思うかもしません。実は、「租税資料館」という団体が懸賞論文を募集しており、優秀と評される論文が、以下のサイトに掲載されています。
(・・・・・・率直な感想としては、母校出身者の論文が掲載されておらず、残念なのですが。。。)
さて、これらの修士論文について詳細なコメントは割愛しますが、仮に
・「右翼の方々に毒された方」の中で、頭の片隅に修士号の取得を目指されている方がいらっしゃり、
・持っていた修士論文のイメージとは(いい意味で)異なる、などと考え始め、
・修士号の取得に向けて何かのきっかけになった、
といった話に繋がれば幸いかと思います。
長くなりましたので、続きは次回といたします。
大変恐縮ながら、次回以降は隔週運営・・・とするかもしれません。
引き続きよろしくお願い申し上げます。