個人事業が軌道に乗った場合に、法人化を検討することが多いです。
社会保険料の負担と比較して、国民健康保険が高いことも多いです。
国民年金保険は一定ですが、国民健康保険は所得に連動しているためです。
法人化すれば、役員報酬に対して社会保険料がかかります。
「税負担や保険料は同じでも、厚生年金の方が受給額が多くなりますよ」とよく言います。
どれくらい変わるのか?
厚生労働省のサイトに試算できるシミュレーションがありました。
ずっと、国民年金(59歳まで)
年82万円
50歳まで国民年金
51歳から70歳まで厚生年金(役員報酬480万円)
年126万円からスタートして、70歳以降148万円
年44万円から66万円の差ができます。
ねんきん特別便があるとより詳細に調べられます。
制度改正の多い年金制度。あくまで、見込みなのですが、参考にしたいですね。