京成杯買い目

三連複軸1頭流し
◆レッドシャンクス
◇ジョウノバッカス
◇アドマイヤブルー
◇ベストディール
◇ブライトライン
◇マナウス

コーナリング適性において歴代の勝ち馬はある傾向をクリアする。
今回クリアしている馬は、

レッドシャンクス
アドマイヤブルー
ベストディール
コスモアンドロメダ
ブライトライン
マナウス
マイネルロブスト
アーデント

加えて1月の中山芝コースは相当タフな重芝。
重芝・急坂・スタミナ血統・馬格・パワーが重要ファクターとなる。

朝日杯FS2着のマイネルロブストは父がゼンノエルシド。
ニジンスキー系でパワーは足りているが、同産駒の芝の勝利数は、
1000m   1勝
1200m   11勝
1400m   3勝
1500m   1勝
1600m   10勝
1800m   5勝
2000m以上 0勝
重芝で額面以上のスタミナを要するこの舞台は長い。しかも同馬は斤量57kg。

コスモアンドロメダは唯一の牝馬。
1月~4月の1800m以上の牡馬混合重賞で牝馬は[0,0,3,24]
2000mで一般的に牡馬より非力な牝馬にとって不利な条件が揃うここは厳しいだろう。


アーデントは休養明けと大外枠がマイナス。
更に前走1800m以下からのローテーションは京成杯では不振。
[2,5,5,65] 勝率2.6% 複勝率15.6%
スタミナとコーナリング適性から同じ2000mを使っている馬が有利となる。

前走1800m以下からの臨戦で期待できるのは2パターン。朝日杯FS組か東スポ2歳S組。
2歳戦では最高峰のレベルのメンバーが集うこの2戦からの臨戦であれば期待できる。
[2,3,1,3] 勝率22.2% 複勝率66.7%

この2走以外の1800m以下からのローテーションの場合は、
[0,2,4,62] 勝率0.0% 複勝率8.8%

コーナリング適性をクリアする馬で同じくこの条件に引っ掛かるのはベストディール。
母系が欧州系、洋芝の札幌で好走歴あり、中枠とアーデントよりは強調できる材料は揃っている。


注目したいのはレッドシャンクス。
父Galileo×母父Overburyという重厚な血統構成。
この重すぎる欧州血統は通常のレースならば厳しいが、
冬の中山開催後半の重芝であれば通用する可能性を秘めている。
実際に前走ホープフルSでは上位馬が先行勢が占める中、4角12番手から内をスルスル捌き、
上3F最速で0.2秒差4着に好走している。
500kgを越える馬格と重厚な血統構成を持つが、馬群を捌く器用さがある。


コーナリング適性の項目をクリアできなかった馬の中では、前走G1で上3F最速のジョウノバッカス。
母系はパワー系血統で3歳クラシック路線で滅法強いアグネスタキオン産駒。
しかもスタミナ&パワーの裏づけがあれば好走率の高い前走朝日杯FS組。人気もなくこの馬は拾っても良い。
シンザン記念買い目

単勝
◆オリービン

三連複軸1頭流し
◆オリービン
◇トウケイヘイロー
◇ピュアソウル
◇タイキシュバリエ
◇マイネルアトラクト
◇プレミアムブルー

オリービンはペース経験と機動力ファクターをクリア。

父のダイワメジャーは1600mG1を3勝、2000mG1を2勝と生粋の中距離馬だった。
新種牡馬ながら2011年度の2歳リーディングはディープインパクトに次ぐ2位。
3歳戦に強い橋口調教師の管理馬でもあり、血統・調教師面で仕上がりの早さも問題なし。


トウケイヘイローは前走朝日杯FS好走で厳選ファクターも概ねクリアと有力な1頭。

懸念は朝日杯FSが1週後ろ倒しの開催になって以降、シンザン記念の朝日杯組の成績が落ちている点。
変更前[4,2,4,12]に対して、変更後[1,0,0,11]とG1激走から中2週となり明らかに成績が落ちた。
その点が若干のマイナス。

その他、内枠のファクタークリア馬を中心に選出した。(シンザン記念は過去12回2ケタ馬番は未勝利。)


人気のジェンティルドンナはペース経験と機動力をクリアできず。

同配合の姉が昨年1人気で5着に敗れている点と、今回調教での動きが芳しくないことから評価を下げた。
3連複の相手からも切ったが、これは1,3番人気を買う以上、2番人気を相手に加えると配当的に成立しないため。

トータルで勝つには、確率は低くなくとも期待値の低い組み合わせは排除しなければならない。
※ファクター詳細を一部公開

■ペース経験と機動力

00年以降のシンザン記念は、1000m通過タイムが60.0秒を切るケースが目立つ。

11年 58.8秒
10年 59.4秒
09年 59.4秒
08年 58.4秒
06年 59.7秒
03年 59.7秒
02年 59.9秒
01年 58.7秒
00年 59.9秒

過去12年中9年で1000m通過60.0秒未満。

今年は短距離の逃げ馬シゲルアセロラが出走。
同馬の近2走の1000m通過タイムは58.4秒、56.5秒。
今回も1000m通過タイム60.0秒未満となる可能性が高い。

1000m通過タイム60.0秒を切る年の歴代勝ち馬は、
シンザン記念出走前に芝1400m以上かつ1000m通過60.0秒以下のレースを、
4角5番手以内の好位にとりつき3着以内に好走した経験を持っていた。

11年 59.7秒 2番手 レッドデイヴィス
10年 59.5秒 5番手 ガルボ
09年 58.0秒 2番手 アントニオバローズ
08年 59.6秒 4番手 ドリームシグナル
06年 58.4秒 1番手 コンゴウキリシマ
03年 60.0秒 2番手 サイレントディール
02年 60.0秒 3番手 タニノギムレット
01年 57.7秒 1番手 ダービーレグノ
00年 58.9秒 1番手 ダイタクリーヴァ

上記の年のシンザン記念では9回中6回で勝ち馬は4角3番手以内につけている。
残り3回の内2回は4角6番手の好位。ドリームシグナルのみ15番手追込みとなっている。

速い流れのペース経験と、そのなかで好位を奪う機動力を兼ね揃えている馬が有利。

58.9秒 3番手 タイセイシュバリエ
59.3秒 4番手 マイネルアトラクト
60.0秒 2番手 プレミアムブルー
59.3秒 4番手 オリービン
58.3秒 3番手 トウケイヘイロー
58.4秒 1番手 シゲルアセロラ
57.9秒 5番手 タツストロング
☆★シンザン記念・厳選ファクター★☆

厳冬期
早熟度
中距離
ペース経験
機動力


※ファクター詳細を一部公開

■中距離

過去の同一レースの結果から傾向を見極め、予想を試みるのは極めて一般的な手法だが、
経験が少なくデータ蓄積量の少ない若駒戦の場合、歴代勝ち馬の共通点を探してみても、
有力な傾向を見出せないことが多い。

このような場合、視点を変えて過去ではなく未来を検証してみることが有効な場合がある。

シンザン記念の2000年以降の勝ち馬の、その後の競走成績。距離別の重賞成績を列挙する。

1200m [0,2,0,7]
1400m [0,1,0,11]
1600m [5,5,5,34]
1700m [0,0,0,2]
1800m [4,3,2,16]
2000m [3,2,3,26]
2200m [1,0,0,9]
2400m [1,0,3,8]
2500m~[0,0,2,8]

未来の競争馬生活において、1600m~2000mに良績が集中する。
つまりシンザン記念ではここまでどのような距離を使っていようと、
本質的なところで中距離に適性の高い馬が狙い目となる。

現時点での距離適性判断はやはり血統から。