さて、いよいよ寝るのお話。


サンライズツインのベッドは2つ。


ベッドの幅は70cm強 (不確かな情報)


ベッドの間は50cm弱 (不確かな情報)


(正確なサイズは ほかで探してみてください)


で、ベッドは足元部分の幅か狭くなっております。


ここに、大人1人、子供3人。


3歳の3号『C』と子鉄ママ で一つ。


1号『R』8歳と 2号『L』5歳で 一つ。


の計画だったはずが


甘えん坊の2号が「ママと寝る」 と主張しはじめ


大モメ。


で、通路側にある 荷物置き場が


ベッドと地続きになっているのを利用して


毛布を敷いて3号『C』を寝かせることで 一旦落着したのだが


30分もすると、飽きた3号が文句を言い出し


ふりだしに。


あーでもない、こーでも嫌と 更に1時間モメたあげく


決まらないので キレて


「とりあえず 先に寝ろ! その後勝手に配置する!」


と 通路に膝立ちで 寝かしつける方策に。


この時点で23時過ぎ。


テンションが急降下して 3人はほぼ同時に爆睡開始。


最終的な配置は・・・・・


窓側ベッド、奥側に1号 と入り口側にママ半身


通路側ベッド 奥側に2号 入り口側に3号


ベッドの間は半分手荷物で埋め、段差をへらし


半分、ママの足置き場。


子供は、特に2,3号は寝相が悪いんです。


・・・・・・・・・・・・・


ママはそれで寝られたかって? 


ええ、少し。 


3時間くらい記憶ないので。










で、サンライズツインで体を拭くのお話。


駅前温泉も シャワーも利用しないなら


夏だから、せめて体を拭かないと


夏だから、体を拭いても 大丈夫だし。


子供といえど、車外にオールヌードを


披露するわけにもいかないので


シェード?を閉じよ と命じるわけだが


8歳、5歳、3歳のハイテンションが3人いると


一人を脱がせている間に、残りのどちらかが窓辺へ行き


開けるのである。


やるな と言ったから やりたくなるのか


どこかの宇宙人に体を乗っ取られているのか


とにかく、 半無意識に犯行に及ぶ のである。


3人拭き終わるまでに、何度注意しても


怒鳴っても 威嚇しても 説明しても 開ける。


こんな阿呆は駅前温泉らんぷの湯に放り込んで


心細い思いをさせておけば よかった と


自分の甘さを恨んだが


でも、浴場で他人様に不快な思いをさせるよりは


車窓こども裸祭り チラリ編の方が 害が少ないだろう と


正当化して 敢行。


さすがに、自分の体は 拭く気になれなかったので


顔を洗って 気を鎮めたのだが・・・・・・


2号『L』5歳 の一言に キレた。


「なんで、ママは ふかないんだよ!」


あんたたちが 開けるからだろぉぉぉ



ハハハ・・・・・こどもたちは、サッパリだぁ。






さて、シャワーのお話。


今回、車内のシャワーは使用しておりません。


過去にカシオペアでスイートに乗車した際、部屋付きの


シャワーを使用した経験から言うと


「大変」 だから。


電車がゆれたりする中、せまい場所で洗って


すすいで、拭いて、、、は自分だけでも一苦労。


子供を洗う・・・なんて、部屋付きで、旦那がいたから


できたのであって


女手1つで子供3人を 共用シャワーで・・・・・なんて


無謀な挑戦はしませんでした。


出雲市駅前らんぷの湯 の足湯で 足だけはさっぱりしているので


共用の洗面所で お湯で濡らして絞ったタオルで


3人の子供の全身を 拭きました。


そのため、洗面所と部屋との間を4往復。 


その全てに3号『C』 というお荷物を抱えて。


3号『C』 は 3歳になったから。 


室内用スリッパは履きたがるくせに歩かない。


3歳なのに。


怒る気力を 腕力に変えて往復していると


共用のシャワー室前には、小学5、6年と見られる少年と


付き添い?のおばあちゃんが ニコニコと 待っておられました。


2人とも幸せそうな 笑顔。


ワクワクしている 笑顔。


どうか


おばあちゃんのときには あまり 揺れませんように。


シャワーも 楽しい思い出になりますように。


テツの神様に祈らずにはいられませんでした。


3号『C』 抱えてるから手合わせられないんですけど。


ね。

さて、部屋のお話。


サンライズツインは 2階建ての1階部分。


○○と煙は高いところがお好き ということで


予約時に シングルツインと悩んだのだが


シングルツインのベッド構成は 上下の2段。


上部は 2本のベルト のみ(?)で支えられている。


つまり、ベットの枠が、柵が、ない。


小心で高所恐怖症な1号『R』は 当然


「落ちたら どーすんだよっ ダメダメ」 と拒否。


2階の景色より 身の安全をとる らしい。


2階が大好きな 2号『L』も 寝ることを考えると


紐では嫌だと いい、サンライズツインで納得していた。


そういえば 予約時、喫煙席(部屋)だと言われ臭いも


ひとつの不安材料ではあったのだが


煙草臭はまったくなく、他所からの煙の流入もなく


快適に過ごせた。 


で、納得しての1階からの景色は、、、別に。


夏とはいえ、寝台車なので出発してしばらくすれば


暗くなり眠るわけで、鉄分控えめになった子供3人は


すぐに 飽きるわけで、


個室になると、他人に見られたくない気分がでてきて


窓を全開になど したくなくなるわけで


30分くらいで、カーテン?・・・ブラインド?シェード? を


閉じてしまいました。


2階だったら、、、もう少し開放時間が長くなったかも。









で、いよいよ、サンライズ出雲に乗るぞ!


というわけで、わくわくしながらホームで待機。


お客がまばらだったので 列車到着後


予約の号車入り口で 記念撮影。


部屋に荷物を押し込んで、また外に出て


先頭車両まで行き、記念撮影。


車内部屋に戻って、記念撮影。


荷物を片付けていると、電車出発!


しばらくして トイレと洗面所の位置を


確認させに行くと 狭い通路で写真撮影中。


通路側から見える 夕暮れの景色を撮影しているらしい。


お互いに お互いの理由で 邪魔なんだけど


お互い様なので お互いに「すんません」 と言って


すれ違う。


撮るほどの景色か?と ふと窓をみるのだが理解できず。


でも、多分、いつかのタイミングで


ベストビューが あるのに違いない。


そして、その為に乗車していたに 違いない。


(装備が高そうで本気そうだったから)


ベストビューのタイミングで通ろうとしたら


この人はどんな対応するんだろうか と ふと


余計な心配をした。



で、いよいよ、サンライズ出雲に乗るぞ!


の前に あとひとつ。


出雲市駅周辺には 本屋がなかった!


事前に地図など見ていて なさそうだと思っていたが


本当になかった。


100円ショップにも なかった。


このご時勢、本屋さんの苦境は深刻らしく


実家近くの本屋もつぶれてしまっていて


帰りの ひまつぶし本 は


出雲市駅周辺に期待していたのに。


少し歩いた場所のドラッグストアには 子供向けの何かが


あるかもしれない と教えてもらったけど。


駅南口1分の温泉まで5分かかってしまう歩行速度なので


キオスクで くれよんしんちゃん←2号 と 


名探偵コナン←1号を 買う羽目に。


3号向きの本など あるわけもなく。


・・・・・・・・甘かった。

で、出雲市駅周辺で ちと早い夕食!


と意気込んだものの


3人の子連れ。


高級感あったり 落ち着いたりした店はNG。


ファミレス とか ファーストフードがよいのだが


見当たらず。


「おれ、スパゲティが食べたい!」 とか言い出すし。


案内所でスパゲティの食べられるお店を教えてもらうも


ちと、遠かったりして。


駅の喫茶店でもナポリタンらしきのはあるけど


「これじゃない!」とか 贅沢言うし。


困って、先に足湯に浸かっていた次第なのだが、隣が回転寿司!


足湯の効果?か、スパゲティよりも 寿司モードになってくれて


入店。


しかし、まだ早い時間なので すし皿ほとんど回らず。


駅到着直後にアイスとか食べた2号,3号は食欲もなく


3号が唯一注文した 「キティプレート」 という キティ顔のいなりずしは


注文後50分しても 提供されず。


注文をキャンセルして 退店。


4人で 1時間いて 1500円の会計 って、、、、、。


気をとりなおして、駅のコンビニで食料品の買い込み。


サンライズには車内販売がない!ということなので


お茶とお菓子と本を購入。


つづく



さて、出雲市駅周辺の お話。


スーパーおき で 出雲市駅について、


サンライズ出雲が発車するまで 2時間半強。


さて、3人の子連れで 何をするか という話。


旅計画時に、出雲市駅南口徒歩1分に温泉があることが判明。


「駅前温泉らんぷの湯」


しかも、外に無料の足湯がある!


温泉なのに 大人600円 小人300円 3歳以下無料!


ここで入浴すれば、何も悩むことはないのだが


8歳の1号『R』を女湯に入れるわけにもいかず


小心者の8歳男児 を慣れていない公衆浴場へ


一人放り込むわけにもいかず


駅ビル(?)内にあった100円ショップで タオルを1枚買い


4人で 足湯。


あー、、、足湯も気持ちよかったです。 他に誰もいなかったし。


真夏にちょうどいい 温水プール並みのぬるさ。


足だけ とってもさわやかに。


足湯料を払いたいくらいだった。


次、何かの縁でまた来ることがあったら きちんと


のんびりと入浴したいです!! と言いたいくらいだった。


あ、お湯は 透明ではないので、


足拭きタオルは高級でないものをオススメします。


でも、この後、ちと早い夕食が 失敗でした。


つづく

サンライズの旅。出雲市~東京


なのだが、今回の旅の場合、


新山口~出雲市までも旅。


サンライズ出雲に乗りたいが為の 遠回り旅。


スーパーおき で3時間強。


スーパーおき は特急なのに 2両編成。


自由席1両、指定席1両。


新山口では ガラガラで 


「特急なのに! なんで???」 と


1号と2号は 逆に経営上の心配をしていたようだが


途中から 込んできたので


(車両編成が)丁度良かったんだ! 


と納得したらしい。


途中、日本海が見えると、テンションが高くなっていた。


そう、おき で昼寝してくれればよかったのだが


予想以上に皆のテンションが高止まりしてしまって


寝たのは 目的地出雲市駅につく20分前。


想定の範囲内で 最悪の展開。


だいたい子連れ旅は うまくいかない。(ウチの場合)


おき は出雲市が終点ではないので


はんぱじゃない形相で 3人の子をたたきおこす 羽目に。


ここまでで、 子鉄ママは相当に、 疲れたのだが


この先、出発前に また どっと疲れが 増す 展開となります。


つづく

この夏、なんやかや、ありまして、


サンライズ出雲で 出雲市~東京 の旅をしました。


結局、サンライズツインを予約して


ママ1人、小学生1人、幼児2人が寝ましたとさ。


簡単に言えば そういう話です。


で、現実は 


そう簡単なことでは なかったんです という話。


まぁ、そんな だいそれた事件もないんですけど。