ちょっぴーちゃんの調子はどう?とたくさん聞いていただいてます。

気にかけていただいてありがとうございます!

 

 

少し落ち着いたのでちょっぴーのことを書きたいと思います。

じっくり見返すとまた鼻が詰まってくるので…今回は勢いで書かせてください!

殴り書きのようになってしまってごめんなさい。

 

 

 

我が家の長女、ちょっぴーちゃん。

 

ちょっぴーちゃんは、幹線道路沿いの草むらで「ミーミー」と鳴く手のひらサイズの子猫でした。

 

周りを見渡しても、親はいない。

上着でちょっぴーを包み、しばらく待ったり、周囲を探してみたけど親の気配はなく、そのまま連れて帰ってきたのが最初の出会いです。

 

後はお決まりのルーティーン。

拭いてきれいにして、ノミ取り、病院で検査。

薄汚れてた子猫がぴかぴかのきれいなかわいこちゃんになりました✨

 

 

 

 

そのまま里親探しの予定だったけど、先住猫まだらのまーちゃんと親子のように仲良くなってしまったのでそのままうちに居つきました。

 

そして僕とも仲良くなってくれました。まるで彼女のように。

 

 

僕の家は仲間が集まる場所になっていて、まーちゃんはみんなに懐いていたけど、ちょっぴーはみんなから常に距離を取ってる子です。

でも僕には超べったりの甘えたさんで、いつもひざの上か胸の上にいます。

 

 

 

 

そんなちょっぴーちゃんも13歳になりました。

もう13年!あっという間!

でもまだまだ若い!これからまだまだ一緒にいれる!

 

 

最近「AIM30」という猫のフードが発売されました。

猫は腎臓病になって命を落とす確率が高く、最近の研究で多くの猫科の動物は「AIM」というたんぱく質がうまく働いてないことが原因とわかったそうです。

そのAIMの働きをサポートして「目指せ!猫人生30年!」というフードなんだそうです✨

 

そんな健康フードが昔と比べてどんどん増えてきてます。

僕もすぐチェックしてしまいます。

すべては「これからも長くまだまだ一緒にいたい!」と思いです!

何も求めてない。ただただ元気に生きて僕と一緒に過ごしてくれればそれでいいんです!

 

 

 

ちょっぴーは食欲もめちゃくちゃあります!

昔よりちょっと小さくなったけどそれはお年のせいかなって思ってました。

 

 

 

先月、ちょっぴーが枕もとでいきなり吐くのと漏らすのを同時にしてしまい、焦ってすぐ病院へ行きました。

 

いろいろ検査してもらった結果、腸にできものがあるとわかりました。

 

細胞診でははっきりしたことはわからず、手術して取ることになりました。

 

高齢猫に全身麻酔、それだけでも怖かったんですが、腫瘍の場所が小腸と大腸のつなぎ目という場所だったため、手術の難易度も上がり入院期間も延びました。

 

 

 

 

手術は無事成功!

目に見える範囲の悪そうなものは全部取りきれたとのこと!

 

 

面会OKになったら飛んでいきました!

 

僕にできることは少しでも面会に行って声をかけてあげることだけ。

超臆病なちょっぴー。。

僕には何にもできないことがとても切なかったけど、会いに行くとちょっぴーは反応を示してくれました!

 

 

初日はまだぐったりだったけど、声を掛けたら「目をつむって開けて(目を細める)」を繰り返してくれました。

これは猫の親愛のサインだといいます。

 

ぐったりなのに!動けないくらいしんどいのに、ぎゅっと目でサインを繰り返してくれて、涙が止まりませんでした!

 

 

次の日はもう少し元気になっていて、僕の姿を見たら立ち上がってふらふらと歩いてきてくれましたえーん

扉の隙間から指を入れると甘えてくれましたえーん

 

さらに次の日は喉も鳴らしてくれて、声を掛けたら返事もしてくれましたえーん

 

 

 

日ごとに元気になっていく姿、僕に甘えてくれるちょっぴーを見ては大泣き。。

 

面会の後はキャンペーンだったり、収録だったり、さらにはうたコン!

歌うんだから鼻声になったらまずいのに、、、ただでさえ花粉症なのにね、、どうしても涙止められず。。

 

 

 

 

 

そんな日を過ごし、無事退院!!

我が家に帰ってきたちょっぴーはエリザベスカラー(猫の首に巻いて傷を舐めないようにするもの)をぶんぶん振り回し、がんがんいろんなところにぶつけながら家を元気に闊歩してました(笑

 

 

食欲もめちゃくちゃ旺盛!!

勝手にフードを引っ張り出してくるくらい食欲魔人!いや、食欲魔猫!

 

 

カラーしたまま高いところに飛び乗ろうとしたり、僕をヒヤヒヤさせるほど元気!

 

仕事から帰ってきて、心配しながらドアを開けたら、、、玄関に迎えに来てくれててまた涙!

 

 

普段の顔

 

 

僕が触ると…ハート

 

 

 

 

 

そんな幸せな日が過ぎて、取り去った腫瘍の検査結果が出ました。

 

ちょっぴーの小腸と大腸のつなぎ目の腫瘍、その横のリンパもすこし炎症を起こしていたらしく、そちらも取り、外部の検査に回していたんです。

 

 

 

結果は悪性のリンパ腫。

 

 

今回、目に見える腫瘍は取り去れても血液に入り全身に散らばっている可能性が高い。

 

 

同じような患者さん、1か月ほどで世を去る子が多い。

 

抗がん剤治療で余命を延ばせるかもしれない。

うまくいけば1年とか2年とか。

 

 

でも抗がん剤治療はマイナス面もある。

高額の治療費、それより副作用!毎週の半日入院&検査漬けの日々!

 

 

 

副作用…人間は本人が理解して完治を目指して治療するけど、理解できない猫にはつらすぎる治療はできない。

完治ではなく症状の緩和、日々を楽に過ごすための治療になるらしい。

その代わり強い副作用はないそうです。

少し安心…。

 

でも、半日入院は超臆病なちょっぴーにかかるストレスははかりしれない!

 

 

でもやらないとなんですよね。。

 

他の方法はないか探してみて絶望する毎日。

 

 

抗がん剤治療は猫に負担もかかるけど延命が見込める。

緩和治療のステロイド投与は延命は見込めないけど、少し楽に過ごせる。でもすぐに薬が体に馴染んでしまって効きにくくなるかも?

 

 

正解なんてないのはわかってるけど、どうしても最善を探してしまいます。

そんなことを悩んでる時間もないんだけど。

 

 

 

 

今、カラーも外れたちょっぴーはとても元気!

いつも僕に甘えて喉を鳴らして寄り添ってくれてる。

まるで病気なんて嘘のようだけど、君の体内にまだ潜んでいるんだね。。

 

 

もうちょっぴーと過ごす日々が思ってたよりずっと短いんだということ。

僕も受け止めないといけないんですね。

 

 

抗がん剤治療をスタートすることにしました。

 

ちょっぴーの状態を見ながら、闘病していくことにします。

 

 

お願いだからゆっくりと…って本当に心から。。

 

 

 

 

心配ありがとうございます!

猫も人も限りある命、一緒にいられる一瞬一瞬を大事に過ごしていきたいと思います。

また報告しますガーベラ