参道の門前に庚申塔と地蔵像が並んで

一番右にあるのは庚申塔は青面金剛に三猿の図柄

その隣の庚申塔は青面金剛像に邪鬼・二鶏・三猿の図柄

右から3番目の笠付角柱型の庚申塔は珍しいデザインをしており小さく彫られた青面金剛と一猿が正面にあって、左右の側面にそれぞれある一猿で計三猿となっています。

その横には二体の舟形地蔵像

門には禅曹洞宗天長山永昌寺とあります。

境内に入って左手には珍しい形の石灯籠と石像が並んで

本堂の脇には石塔があって

墓地の前には六地蔵が並んでいます。

本尊の木造釈迦如来坐像を安置した本堂

本堂の手前には玉石薬師と書かれたお堂があって、これは玉川上水工事の際に掘り出された玉石薬師と呼ばれる玉石を安置したもので、玉石の光沢の中には薬師像が浮き出たと言われています。

曹洞宗のお寺柏邑山松林寺

境内に入ると右手にほうき小僧の像があって

その先にある十三重の塔の向こうに鐘楼があります。

本堂脇にある石灯籠の下にはミミズクと兎の像

山門の脇には庚申塔や六地蔵が並んで

奥の列の左端にある笠付角柱型の庚申塔は笠が一部欠損していますが、青面金剛像・邪鬼・三猿・二鶏の図柄

中央にあるのは高さは115㎝ある笠付角柱型の庚申塔で、青面金剛像・邪鬼・三猿・二鶏の図柄です。

墓地の前には地蔵尊があって、その横にも小さな地蔵尊があります。

救世観音童子と書いた石碑がある観音像

柏邑（はくゆう）山の扁額のある本堂には本尊の木造千手観音菩薩坐像が安置されています。

永昌寺・松林禅寺