[星の詩]散開星団     | 言葉と呼吸

言葉と呼吸

郷愁/思春期がテーマ、第一期「言の葉織り」
自分らしさの追求と自然探求の第二期「花鳥風月」
第三期、文学性を追求する「詩と文学」。
第四期、創造と空想がテーマ「詩の生まれ出づる処」。
第五期、「言葉と呼吸」
※無断転載はご遠慮くださいませ。

散開星団

 

 

一つの輝き 本当はたくさんの集まり
寒さに凍える体を寄り添うように 互いを囲みあって
待っている 雪が溶けて水と成るのを

 

 

やがていつか ひとり立ちして行く
立派に 輝けるようになって 自分一人で歩いて行くよ

 

 

眩しいほど 煌めいてる
あなたの命が息づいてる
そのあなたの後ろには さらに若い星達が生まれてくる

 


  眩しいほど 光を放つ
そっと 手をかざす
今までは見えなかった 隠れていた光

守られて いつか知る
生きる意味と生まれた意味を

 

 




[解説]
若い星たちの集団、そこから一人一人が巣立っていく
イメージで作りました

 

 

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