先日から連日書いているmixiの足あとについて。
新たに色々分かってきました。

どうやら、mixiが足あと機能を廃止した背景には、ソーシャルグラフを利用したバナー広告を打つ・・・という理由があったらしい。
しかも、そのソーシャルバナーの情報を独占したいがために、暗号化諸々の処理を施してアプリ業者には分からないようにして、そのデータを独占しかつ必要ならばアプリ業者に販売しようという意図があるとかないとか。

ソーシャルグラフってのは、簡単に言うとユーザーの交友履歴をデータ化した物。
そこには、『友人』と『友人の友人』の情報までが含まれていて、赤の他人は含まれていない。

つまり・・・そのデータを集計した残りカスが今、mixiトップページの『訪問者』に表示されているというワケ。


で、問題になってくるのが『規約』と『プライバシー・ポリシー』について。

今回、ソーシャルグラフという個人情報をユーザーの許可無く、ソーシャルバナー広告を作る『バスキュール号』に流していたということが明るみに出ました。

mixiニュースに自信満々に、ソーシャルバナー広告が大成功したって載せてましたし。

mixiが多額に出資しているとはいえ、株式会社ミクシィとバスキュール号は別会社です。
つまり、第三者にユーザーの許可もなく個人情報を流出していたということになるのです。

その点については、ミクシィ自身の発表している規約に違反します。



訴えれば勝てる・・・かもしれない。