文庫版で3冊分のなかなかの長編。


「ダヴィンチコード」でもお馴染みロバートラングドンシリーズの第1作。


ヴァチカンと、とある秘密結社の対立が主軸になってストーリーは進む。


それはそれで、期待通りの目の離せない展開が続くのだけれども、それと同じくらい作中に出てくる様々な美術作品が非常に興味深い。


ラングドン教授の詳しく、分かりやすい説明付きで、写真がついているものもありとても良い。


できることなら、多くのラングドンファンがしているようにこの本を片手に、順番にローマの街を巡ってみたいもの。


お金と時間と語学力が有ればなぁ💧


ローマでコンクラーヴェ(教皇選出の儀式)が始まると無性に読みたくなる一冊。