今から70年以上前に出版された、ナルニア国物語第1巻。


小学生の時、学校の図書室で読んだのが最初。


その後、地元の図書館で続きのシリーズを見つけ、あっという間に全巻読破。


好きすぎて、自宅の文庫版?新書版?は全て、手垢で断面が黒くなってしまった。何回読み返したものか…


ナルニア国という架空の国のお話。


解説によると、作者は敬虔なクリスチャンで、キリスト教の教えを子供達にも理解しやすいように書いたものだという。


ただ、然程宗教色は感じることもなく、冒険あり、魔法あり、裏切りあり、戦いありのファンタジーとして楽しめる。


その中でも、特に気に入っているところが、食事のシーン。出てくるものがどれもこれも美味しそうに描写され、お腹が空く。


勿論、かなり昔に書かれたものなので、現代のような贅を尽くしたものではないけれど、不思議と食べてみたくなるものばかり。


ピーバーさん夫婦のムニエルと粉吹き芋with大量のバターとかたまらない照れ


「ナルニア国物語カフェ」みたいなので、再現してほしいなと思ってる。


子供の頃、実家のタンスの底板を割ってしまったことは誰にもナイショ口笛