新しいサイトを立ち上げるにあたり、友人にブロガーとして協力してもらうことになりました。
飲み屋でパートナーとしての説明をしたとき、即決でOKをもらったので、
「実際のところ、理解してんのかな?」
「すぐ挫折するんじゃないかな?」
と考えていたのですが、違いました。

僕が提示した条件は、「週2回以上ブログを書くこと」でしたが、いい意味で裏切られまして、
毎日書いてくれています。
内容も十分専門的で、役に立ちそうな記事ばかり。
いいスタートを切りました。
彼の良いところは、単に継続してくれるだけではなく、こちらの要望を、背景を含めて理解してくれて、さらに実務に落とし込めること。
一を言えば十わかるタイプ。
普段はスマホしか使わず、インターネットに関しては全く素人なのですが、飲み込みが早く、仕事も僕の知らないうちにどんどん進んでいる状況。
むしろ、僕がもっと頑張らないといけません。
会社でも、こういう人っていると思います。
簡単な指示をだすと、その意味するところや背景を含めて理解したうえで、仕事を進めてくれるので、細かい話はする必要がない。
一般に、こういう人は、
「頭がきれる人」
という一言で終わってしまうと思うのですが、果たしてそうでしょうか?
頭が切れる。頭がいい。
と言った瞬間、自分の頭に自信がない人は、
「俺は頭が悪いから、出来ない。頭が悪いんだから仕方がない」
と反射的に考えてしまうと思いますが、実際には学校での成績が悪くても、仕事が出来る人はゴマンといるわけで、
この「頭がいい」ということはもっと掘り下げる必要があることが推測されます。
先日たまたま、華僑のトップの人の動画をみたのですが、多くのビジネス成功者を育てている彼がいうには、
「やれる能力のある人より、やる気のある人(やりたい人)と組みなさい」
ということなのです。
僕はすぐにブログを始めた友人のことを思い浮かべて、なるほどな、と関心しました。
いままで、ほとんどのパートナーシップがうまく行かなかったのですが、仕事をやらない人というのは、
・自分の仕事はここまで と線を引いている(これは僕も含めて)。
・依存心が強く、自己解決しようとしない
ビジネスを行っていけば必ず、乗り越えなければならない壁とか、クリアしなければならない課題が出てきます。
その時点で「やれる能力」があったとしても、その仕事を「やりたい!」と心から思ってない人は、ちょっとした壁にぶつかると
指示を待つだけだったり、すぐにやり方を聞いてくるのです。
これならまだしも、勝手にモチベーションが下がって、止めてしまう人もいます。
ところが、その時点で、能力がなくても、「やりたい!!」と思っていれば、自分で調べたり、どんどん前に進もうとするものだと。
※この華僑の教えは見ておいたほうがいいです。でも公開が今日までかもしれません。m(_ _)m
僕の友人も、与えたテーマがライフワークなので、ブログを楽しんで書いているようです。
まったく、「やらされている感」がないのです。