欲しいものがあるときに必要なお金をもらったり、買ってもらったりしておりました。
欲しいものを欲しい時に買ってもらえる、といっても、家が貧しいことは理解しておりましたので、あまり我侭を言うほうではなかったと思います。
お金については、何も知らなかったに等しい。
稼ぎ方も、
使い方も。
何も知らなかったこたつかめが、社会人になってどうなったか?
パチスロにはまり、借金地獄ですよ・・・

いま僕の友人のエリザベス華さんが、子供向けセミナーを開催しています。
日本を縦断する形で各地で開催しておりますが、先日、ちょうど地元でセミナーが行われたので、参加してきました。
エリザベス華さんは、元小学校の教師。
現在はフィリピンのセブ島に滞在し、日本の文化を伝える活動をされています。
子供のときに、お金について何も学ばず、ほとんど実体験を持たない僕には、このセミナーに参加できた子供たちが本当にうらやましいです。
ぼくが、この小学生でもわかる、お金の話を理解したのは、38歳のときですから(遅っ!)
そして今は40歳、理解はさらに深まってきておりますが・・・時は戻りません(泣)。
しかしお金について理解していれば、実はサラリーマンが50歳から定年までに1億円作ることも可能になりますし、今からでもぜんぜん遅くはないのですけどね。さて急激な少子高齢化が進む未来において日本を担う子供たち。
僕らの世代以上に、お金について知っておかなければ生き残れません。
子供がお金について、理解しておきたいこと・・・考えておきたいこと。
エリザベス華さんのセミナーから引用すれば、例えばこんなことです。
・身近な お金はどこから来るの?
・買う順番はどっち?
・お金が入る4つのビンとは?
・お金のじょうずなため方
・毎日をしっかりと生きるということ
なぜか僕は、社会人になっても、
「お金持ち」=「悪い人」
というイメージが染み付いていました。
僕は今では、「お金持ち」=「社会に大きな貢献をしている人」 ということを知っていますが、
それを知らなかったサラリーマン時代の僕のお金の使い方はこんな感じです。
・パチンコ、パチスロなどのギャンブル
・飲み代
・新車など、無駄な消耗品
宵越しの金は持たない、といったまったく計画性のない、刹那的消費ばかりでしたが、このようなお金の使い方は、新興国のような、希望にあふれた国民ならOK。
でも、僕の場合はホント、クズです。
僕こそ、悪人でした。
ほんとスミマセン。
お金に対して、感謝の気持ちが全くなかったのです。
僕は、生まれてくる子供には、しっかりとお金について教えるつもりです。
僕は子供に、たいしたお金は残せないかも知れないけれど、
それ以上の知恵を与えることはできます。
子供の最大の武器ってわかりますか?
それは、時間です。
子供が小さいときから、上手にお金を「運用」させれば、成人したときに数千万円のお金は作ってあげることができるのですよ。
子供にお金の教育をするってことは、
自分の老後を守るってことでもあるわけですね 笑
P.S 日本縦断中。 まだまだセミナーは受付中ですよっ!
http://bit.ly/1dFZ1K7