前回の記事で、仕入れがストップしてしまったトラブルについて書きました。
こんなとき、
トラブルに直面して気持ちがトラブって(笑)しまうのか、
想定内っ!
と淡々とコトに対処していけるかどうか?
これが成否をわけるポイントになると思います。

トラブルといっても、小さなことから大きなことまで、色々ありますよね?
ネガティブ思考の人が、ちょっとしたことに「運が悪い」とイジけたり、フテ寝している間、ポジティブな人はトラブルとさえ認識せず、せっせと仕事をこなしている、
ということもあるでしょう。
ビジネスを継続、そして拡大していく上で、
・いちいち、躓いて挫折する人
・次々と策を打ち出し、乗り越える人
では、時間とともに、大きな差になっていくことは自明でしょう。
ソフトバンクの孫正義社長の弟さんのブログで、こんな孫さんの言葉を紹介していました。
「不測の事態が起きたときのため、どれくらいの備えをしておけばいいか?俺の場合、常に四重五重の備えをしている。大勝負の時は、七重八重の構えが望ましい」
孫さんくらいの経営者になると、七重八重の備えがあるのです。
僕は正直、二重の構えさえ、普段は想定していませんが、心構えとして「トラブルはある」と思っているので、多少のことでは動じない自信はあります。
昔から僕は
「なんて運の悪い、不幸なヤツなんだ」
と思ってきたので、まぁ人並み以上に悪い経験は積んだと思います。
というより、以前はかなりのネガティブ思考だったので、引き寄せていたのかもしれませんね。
しかしビジネスに取り組むようになり、うまく行かない時期が何年も続いたので、ある程度は達観できるようになりました。
想定内・想定外という言葉がホリエモンの事件のときに流行りましたが、どんなことがあっても、
大丈夫、想定内です。
と言い切れる心構えと力を身につけておきたいですね。