「やる気がでない・・・」は脳科学的にもよいのだ | 奥様はサラリーマン(イクメン主夫のブログ)

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独立心だけは強い、元うつ病のダメ男と、理系エンジニアのしっかり女が結婚したら、意外とうまくいった?
妻は会社員、夫は主夫として家事・育児をこなしながら、在宅起業の道へ・・・。

こんにチラ
$やる気を出さずに飄々と。~ぐうたらライフ研究会~-チラ

かなり古い本ですが、かつてのベストセラー「脳内革命」を読んでいます。

タイトルだけで、中身の6割が推測できてしまう、というスバラシイ本(笑)


途中まで読んで、

僕の目指すぐうたらライフは健康や若さの維持にもいいのだ!

と確信しましたね。

この本には、大きく

・活性酸素が体に与える悪影響
・β-エンドルフィンが体に及ぼす好い影響

について書かれています。


活性酸素というのは、Wikipediaで読んだところ・・・難しくてよくわからなかったけれども(^^;
要するに、分子中の酸素が酸化力の強い状態になっている物質全般をいうらしい。

ふつうは、不対電子をもつ不安定な物質で、毒性が強い。
遺伝子を傷つけて、細胞を老化させるし、ガンの元になる。

この活性酸素。

例えば、マラソンなどの運動をすると、体内に発生するそうなのです。

それから、強いストレスにさらされると、ノルアドレナリンというホルモンが分泌されますが、それに伴って活性酸素が出てくる。

だから会社でバリバリ働いていると、アドレナリン系の物質が出て、頑張れる状態にはなるけれど、頑張っちゃうという事は、ある意味、寿命を縮めているということでもあるのです・・・


コワイねー。。


逆に、エッチしたり、社会的な満足を得ている時などに分泌されるホルモンがβエンドルフィン。

鎮痛作用もあり、モルヒネとよく似た働きをします。

要するに、幸福感で満たされるのです。


幸せとは何か・・・?

愛かお金か?なんてよく、人生の命題になりますが、身も蓋もない言い方をしてしまえば、

β-エンドルフィンを出している状態が幸せ

なのです。


愛情を感じていれば、β-エンドルフィンが出るし、お金持ちになって、社会的地位が上がればβ-エンドルフィンが出やすいでしょうし、生活の不安がなくなるでしょうから、ストレスが減って活性酸素の毒性にやられる危険も減ります。

でも、愛情を得ることも、お金持ちになることも、ひとつの手段であって、

ダラダラ生きることも、大きな幸せの形なのです!!!(どどーん)


だってダラダラしているときって、気持ちいいでしょ?

当然、ストレスもない。


「脳内革命」の春山先生によれば、ストレスがなければ、老化も防げて、いつまでも若々しくしていられる!!!のです。


だから、「やる気が出ない・・・」と悩むのは体に毒。

やる気が出ないことを思いっきり肯定して、体の望むまま、ダラダラ過ごしましょう。

あ、単にダラダラ過ごすと、生活の不安がやってきますので、飄々ダラダラ・・・ヒョウダラ的な人生がベストですね!


では、さようダラカメ