
時間が空いてしまいましたが、”神”の物販セミナーを実務に落とし込む(1)の続きです。
インターネットによる物販は何度もいうように本当に簡単なのです。
なぜかというと、アマゾンやヤフオクなど、すでに集客力のあるサイトが誰でも利用でき、参入障壁が低いから。
だから、
・就職したくない
・人生の目的がわからない
・どうにもヤル気が出ない
・・・と、立ち止まっているアナタに、とりあえずオススメしたいのはネットを使った物販なのです。
さて先日開催された神(ゴッド)の物販セミナー。
非常に学びが多かったです。
が、僕は細々とながらも、長年物販を続けてきましたので、同じセミナーを受けるのでも、一般のサラリーマンと違う視点をもって受けていたと思います。
(あのセミナーは、会社員の受講者が多かったのです)
先ほど、
物販は、参入障壁が低い
と書いたのですが、実はこれはメリットばかりではありません。
もちろん、初心者にとってはありがたいことで、どんどんやったらいいと思います。
が、逆に誰にでも出来る、ということは、売り手が増え、商売がやりにくくなるわけなのですよね。
僕としては、いまの売り上げを10倍にして、更に自分はダラダラしていたいのです。
そうやってアンテナを張って受講していましたら、神(ゴッド)の事例からヒントを得て、オリジナル商品の作り方を思いつきました。
何度か神(ゴッド)のセミナーを受けていて、僕の中で鉄板化している手法があります。
サラっと書いてしまいますがそれは組み替えです。
もともとある商品の組み合わせを変える。
これだけ。
1.バラす。
2.組み合わせる
3.組み替える
どれも、すぐに使える手法です。
セミナーの主題は、輸入&輸出による外貨獲得の方法です。
つまり、どこから買って、どこに売るか?
今回は特に、中国で買って、フィリピンに売る方法。
更には、忙しいサラリーマンでも出来るよう、完全にそのスキームを外注化できるシステムを作り上げてしまったところが神(ゴッド)のすごいところなのです。
が、僕がもっとスゴイと感心したのは、それだけに留まらず、自分で商品を作り、実際に売る。
フェイスブックページを利用して、集客する。
そこまで自分のアイディアと手間をかけてやってしまう。
その中で・・・商品化の部分。
大きな工夫がされていました。
なぜ、商品を買ってきて、単に販売するだけではダメなのか?
これは、ターゲットである若いフィリピン人女性に、ウケが悪いからです。
ニーズに合わせた商品を輸入しようとしても、中国に商品がないのです。
いや、商品がないわけではありません。
彼女たちは、「中国製」がイヤなのです。。。
では、どんな商品がいいのか?
ずばり、日本製がほしいのです(笑)。
そこで、じゃあ日本の商品を輸出しようか?
そう考えてしまいますが、実際には日本の商品は高いですし、
利益が出ません。
しかし考えてみると、日本の商品だってほとんどが中国で作られているのです(笑)。
そこで、神(ゴッド)はどうしたか?
得意の「組み合わせ」に加えて、パッケージを変えたのです。
パッケージデザインも、フィリピン人女性にアンケートを取って決めたとのこと。
なるほど、確かにフィリピンのニーズに合せて、商品を作る。
パッケージを工夫して、魅せ方を変える。
実はこの「ひと手間」が、参入障壁を作るのです。
次回は参入障壁としてのオリジナル商品の作り方・・・を解説します、さよーダラ