とうとう、私の周囲にも新型インフルの感染者が出てしまいました。
明日はわが身の流行病ですが、冗談抜きで、わが身に降りかかりそうです。
思い切り、感染者と向かい合わせで面談してました・・・。
体温計が手放せない男、こたちゃんです。
今日は、アメリカの住宅、の話。
【満1年】は今回もお休みしてしまします。(゜o゜)\バキ
と言いますのも、アメリカに住む友人から、素敵なプレゼントが届きました。
我が家が載った雑誌を、あちらに送っておりまして、そのお礼リクエストとして、「アメリカ人が普通に買う住宅雑誌」をお願いしちゃいました。
日本でも、大きな書店ではアメリカの雑誌は売っていますが、普通の住宅雑誌は見た覚えがありません。
そりゃそうですよね。日本にいるアメリカ人が、アメリカの普通の住宅雑誌を見る必要は無いわけで。
そんなわけで、私も初めて目にする、あちらでは普通の庶民が手にする範囲の雑誌のはず、です。
友人のコメントによりますと、経験からすると、記事にあるような家は、公開用の豪邸、だそうです。
まあ、庶民の暮らしそのまんまの雑誌ってのは売れないでしょうから、日本同様、憧れの家、って範疇でしょうか。
また、写真を見る限り、ややインテリア中心の雑誌のようではあります。
NOVAでさんざん挫折感を味わった私の英語理解力では、残念ながら内容を理解することは出来ません。
で、まあ、版権の関係もあるから、内容も写真をアップで載せるわけには行かないので、読めない程度に紹介するのが限界です。
さあ、ここからは私の文章表現力が試されます。(笑)
まず、明らかに日本の雑誌と違う点は、住宅メーカーや住宅設備の広告がほとんど無いことです。
そもそも、日本ほど住宅建設の大きな会社が存在する国は無いわけで、アメリカの雑誌に、そうした広告が無いのは当たり前。かと言って、設備系の広告も少なく、家を建てる上で広告から得られる情報は、日本に比べると非常に少ない印象です。
広告そのものがページに占める割合も日本の雑誌に比べると少なめですね。で、他にどんな広告があるかといえば、普通に車や生活用品の広告が載ってます。
そして、次に目に付く相違点として特筆すべきは、ペンキの広告が複数載っている点でしょうか。
映画のワンシーンでも見かけた覚えはありますが、あちらでは家のペンキ塗りなどはさほど珍しくない光景のようですので、これまた、あちらでは当たり前なのかもしれません。
でも記事を見れば、いかにもおしゃれなアメリカ的インテリアの記事が普通に載ってます。
このギャップはちょっと面白いです。
パラパラと写真を眺めていて、違和感を覚えることがありました。
よく、日本の雑誌で見かける”アメリカンな家”に合致するような家が非常に少ない点です。
日本でアメリカ風となると、なぜかカントリー風っていう感じの、それこそ古き良き昔のアメリカホームドラマ風の田舎の家が目立ちます。
一方、雑誌を見ていると、古いものと新しいものが混在しています。
まあ、確かによく思い起こしてみれば、最近のアメリカのドラマを見ると、こんなイメージだよねぇ、って感じなのですが、日本人の考えるアメリカの家のイメージとは、ちょっと雰囲気が違いますね。
また、日本で洋風に分類されるような、シンプルモダン系がまったくありません。
たまたま雑誌がそういう趣旨なのかもしれませんが、見事に柄物が中心のインテリアばかりです。
直線的インテリアは少なく、曲線やら凹凸やらが目立つ造形の物が大多数。
好みの違いといえばそれまでなのかもしれませんが、直線基調が目立つ感のある、日本のおしゃれな洋風インテリアとは、これまた違っていて面白いです。
そして、ため息が出るのは、家の規模ですね。
間取り図なんてのも載ってるんですが、まあ、何人家族が住んでるのやらって感じで。(笑)
もちろん、あちらでも庶民より、やや上流の家が載っているんでしょうけど、日本ではかなりの豪邸規模ですねぇ・・・。
あまりにも世界観が違うので、我が家と比較して考えることが出来ないのですが、もし、この雑誌に我が家が載ったとしたならば、かなり変わった家だと思われることでしょう。
ちなみに、嫁様にも眺めてもらいました。
感想は・・・。
「短期ならいいけど、住むとしたら落ち着かなくて疲れそう・・・。」
だそうです。
たしかに、装飾品が多いんですよ・・・。
モノに囲まれたい私としては、方向性の違和感はあっても、嫌いではないんですよねぇ。
これがアメリカ人的憧れの世界だとすると、やっぱり購買消費の国、アメリカ健在ってことなんでしょうかねぇ・・・。
その雑誌の広告が、日本車と日本のテレビだったりするから、これまたいろいろ考えさせられます。(笑)
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