in北九州芸術劇場
年に一度のナイロンです。
北九州でしか公演がないのが歯がゆい福岡市民。
確かに、いい劇場だけど・・・・・
アレの所為で崩壊した町。
その町から、「更にヒドイ状況の町を、人々を救う」ために
5人がボランティアが、ある町を訪れる。
その町は、住民の誰もが「町の名前」を知らない町。
自分たちより「ヒドイ状況」の人々を「救ってあげる」
それを大義名分にして、生活してきた人々。
自分たちが一番で、他の人々は2番目か3番目か・・・・という認識。
そんな状況でも、人々には普段の生活があるし、笑いもある。
ま、ちょと独特な人々の、面白すぎるキャラクターからくる笑いですけど。
やっぱり、面白いよナイロン!
細かすぎる笑いと、濃いすぎるキャラクターとで
何でもないシーンでも笑ってしまう。
今日の私のツボは、老人(大倉さん)のセリフ。
何も話したくないだか、聞きたくない!だかって
老人には衝撃的なことがあった直後の
「6人だけにしてくれ!」
一人じゃなくて6人。しかもそのシーンは5人がステージにいるとこ。
増やせってか?!
ツボです。帰りの電車でも思い出し笑いっすよ。
面白すぎだよ。スゲーよ。
犬山さんと松永さんの双子の姉妹。
味濃すぎの双子。観たら楽しいけど傍にいて欲しくない濃い双子
イイヤツなのは分かるけどー!!!なヤートン(三宅さん)
他も、もう、言い尽くせない濃さ。凄いよナイロンです。
小出さんの、カッコよすぎる容姿と裏腹な、実はなキャラ。
そして何より、謎の生き物。
物凄く意味深で、物凄くナゾな生き物は最後まで謎のまま
逆に普通な感じでサラっと終わる。
何なのよ。アレは何だったのよっ!!
ストレスたまる位、サラっとスルー。えー!!!
ナイロン侮れなし。
カテコではケラさんも登場
ちゃっかり(?)宮○亜門ですと自己紹介。
笑って聞いていましたが、どうやら、客席の何割かは・・・・だったようで
「ちゃんと言わないと!」的なステージ上の様子。
いや、間違えないでしょうフツー。
田舎の怖さでしょうか??
楽しい公演でした。
来年もお待ちしております!!
| メモ 公演時間:約3時間10分(休憩15分含) パンフ:1,800円 |