ここ数年、仕事の関係で全国の自然あふれる市区町村が実施している森林セラピーというレジャーを何度も体験する機会がありました。自然の中に身を置き、木々の匂い、風で葉が揺れる音、木肌の触感、食べられる植物、小川の澄んだ冷たい水、リス等の小動物などなどにふれ素晴らしい時間を過ごすことができました。コロナ騒ぎが終わったら絶対また行きたいです。行ったことのない方はほんとに素晴らしいのでぜひ体験してほしいです。
特に長野県信濃町は全国の森林セラピーの先駆けでおススメです。
その信濃町にて
ところで、そういった体験の中で、ハーブの栽培やハーブを使ったアロマテラピーなどに触れることがあり、ハーブに興味がわいてきました。元々おいしいものを食べることが大好きなので、ハーブを栽培すれば料理も一段と楽しめるかと思い(料理は完全に妻任せだけど)ハーブ栽培をスタート。庭にある畑スペースは野菜づくりで占有されているので、昨年秋に、庭の芝生の一部を掘り起こして小さいハーブ園を作ってみました。
植えたのはジョイフル本田で買ってきた数種類のハーブ苗。ハーブはとても生育が強いので、とりあえず一株ずつ植えてみました。土づくりはクワで耕しただけで特に何もしてません。ハーブは生育が強いからということで肥料もない雑なつくり。一応芝生が入ってこないように農業用のプラスチックの波状の板みたいのも買って、まわりを囲んでみました。
シソ
冬の間、只々見守ってきたけど枯れてしまったり、成長はとくにみられなかったけど春になって新たな緑が見えはじめました。さすが生育がつよい。
ローズマリー
10年前くらいにも育てたことがあり、どんどん大きくなった経験あり。料理に活用するつもりだったけど、当時は子供が乳児と幼児だったので、子供向けの味付けには不向きということでほとんど使うことがなく、大きくなりすぎたので掘り起こして捨ててしまいました。
子供達も大きくなり、最近は大人の味付けがいけるようになってきたので再チャレンジ。
どんな料理に使ったら良いかは調べてないけど、なんか名前を聞いたことがあるので植えてみました。冬は完全に枯れたので、ダメかと思ったけど暖かくなり無事復活。
レモンの香りを楽しめるんだろーなというイメージで買ってみました。一番伸びが早い。
ハーブティーのほか、風呂に入れると良さそうなので他のハーブよりちょっとだけ値段が高かったけど買ってみました。
しかし、5月になっても枯れたまま。
シソ
料理に重宝するシソはこぼれ種からもどんどん生えてくるつよい奴。去年庭の何処かで育っていたシソが枯れ、種が残ったのでこの辺に適当にばら撒いたら案の定たくさん芽が生えてきました。夏はそうめんのツユに採りたてを刻んだシソ!
ヨモギ
ヨモギ
今回のイチオシ。和製ハーブであるヨモギは子供の頃天ぷらで食べるのが大好きだったけど最近は食べる機会がほとんどなくなってました。昨年秋頃になぜかヨモギがマイブームとなりヨモギの本を購入、読んだら結構ヨモギってすごい。効能いっぱい。で、冬の間、ネットで購入したヨモギ茶、ヨモギ風呂を家族で堪能しました。干した葉っぱをヨモギ茶で飲むとほっこり癒されるし、ヨモギ湯は肌がほんとにツルツルになるので冬の間家族で好んでいました。口コミではアトピーにもいいとのこと。うちで栽培できたらいいなと思い、秋に近所の田んぼ近くのあぜ道に生えているなるべく綺麗そうな若いのを抜いてきて植えてみました。いちど枯れたあと春になりこれも復活、地下茎で増えるみたいで範囲も拡がってきました。植物ってたくましい。もう少し育てば念願の天ぷらで食べれる感じかな。
そのほか、ミント系の苗も買ったけど鉢植えしてたら枯れてしまいました。
ちなみにうえの写真で、周りに落ちている茶色い細い葉っぱは、庭に植えてあるコニファーの葉が落ちてきたもの。取り除いた方がいいのかわからないけど面倒なので放置しています。
今はこんな感じだけど、夏頃にはハーブ園っぽくなるのだろうか?








