始まりのその①はこちら。
レース終盤までのその②はこちら。


朝、暗いうちから集合して会場に向かい...到着してもまだ設営も完了していない。…完全に日が昇って仲間がどんどん集まって来てワイワイしながらレースに出る。



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自転車乗ってなかったら、この歳になってこんな経験できなかっただろうなぁ。...地元の仲間はバスケを続けている人が多いけど。


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そうです。楽しかったのです。

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たとえ勝てるような実力がなくても、こうして仲間と走るだけで満足です。

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...しかし。


楽しかったねー!で終わらないところが私らしい。


ゴール地点を超えて、おそらく後1、2周でタイムアップかな?と思いながら向かい風に耐えて凸凹ロードを下り出し3つ目の凸に乗り上げた瞬間...舞い降りました。



パンクの神様!天使天使天使


ぐぬぬっ!

...ご無沙汰しております。


最近、お姿を拝見していなかったので...いかがお過ごしかなぁ。と思っていましたが...お元気のようで安心しました。...よりによって…今日じゃなくても!


パンクしたからと言っても後続がやってくるので、その場で停止する訳にはいきません。そ~っと右端に寄ってスピードを落とし、残りの凸をクリアします。それから集団が切れたところを見計らって左端の歩行者ゾーンで停止。...リヤタイヤを確認するとパックリ。


このコースの凸凹ロードや未舗装区間を考えるとパンクするリスクは通常の道を走行するよりありますよね。...仕方ない。


...


......


.........さて。...どうすっか。



惰性で管理棟前の下りを下ってしまったので、この位置からだと進むも戻るも同じくらいの距離。後ろからやってきたVentouxさんに『パンクぅ~!』伝え、とぼとぼと歩きだしました。


1周が5km弱のコースだから半分として2.5kmくらい?自転車だとなんて事の無い距離なのに歩くと長いですよね。歩いている間にも他の選手がガンガン追い抜いていきます。係員の人たちも不思議そうにこちらを見ているので通り過ぎる毎に『パンクです。』と伝え...『あぁ...』という顔をされます。


ようやく管理橋の手前までやってきたころにアナウンスが聞こえ...『全ての選手がゴールしました~!』って。



....まだだよっ!


橋を渡り切った辺りでコース確認をしていたサポートライダーにパンクして歩いていたからまだゴールしていない事を伝えゴールにたどり着くと...時計の表示は『0:00:00』


...終わっとんがな。


順位は何位でもいいので計測タグを係員にお返しして仲間の元に戻ると...


全員

...どこ行ってたの?


kotashizu

え~っと。...いろいろありましてwww



ひとまずホットコーヒーをいただき、一息ついたところで帰りの事を考えなくては。今日は積んできてもらったから解散場所から自走しなくてはなりません。...タイヤ...売ってるかな?


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...かくさん、すげー悪そうな顔になってますよっ!ww

アウトレットコーナーで物色していると格安2000円のタイヤがあったものの...黄色。


黄色は...


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全然、幸せの色じゃなかった!



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やけ食いじゃ~!




最後まで読んで頂いてありがとうございます。それもこれも含めて楽しかった熊さんにポチっと応援お願いします。

...悪魔のデザートに魂を奪われましたw

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