【まとめ】終わらないバカッター事件とその後 | さえないサラリーマンの日記。

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ただ"それ"だけと言われればそれまでだが、"それ"に特化した10年以上続いている老舗ブログ。

連日連夜『バカッター』と呼ばれる事件が後を絶たない。



本人は人様を笑わすつもりでやっているのだろうけど、


さえないサラリーマンの日記。


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もはや何も笑えない・・・。



ここでバカッターを知らない人の為少し説明すると、



「バカッター」とはTwitterを意味する蔑称である。
Twitterにて犯罪行為を自慢したり問題発言を行うユーザーの書き込みが目立ったことからこの名が付けられた。
「バカ」と「Twitter」を組み合わせた造語。
主に2ch上にて、何かTwitterで問題発言したユーザーを叩くスレッドにおいて使用されている。
同様の言葉として「馬鹿発見器」がある。
Twitterはその発言のしやすさや、一見すると仲間うちの閉鎖的なコミュニティーに見えることから未成年が飲酒に関する発言をしたり、無免許運転について自慢するような書き込みが散見される。
しかし実際にはつぶやきはロックをかけていないかぎり全世界へと流れるものであり、それを理解せずに問題発言をつぶやくことでいわゆる炎上の対象になることがある。
そうした状況を他のサイトのコミュニティにおけるユーザーが嘲笑する目的で「またバカッターか」などと書き込む。
特に2013年の夏にはアイスケースの中に寝そべる人物や、バイト先の冷凍庫に入る人物の画像がTwitter上にアップされ「バカッター」という言葉がメディアにも取り上げられるようにもなった。
主なバカッターと呼ばれる発言としては
•無免許運転
•万引き行為
•未成年の飲酒
•盗撮
などが挙げられる。



以前からバカッターについての話題は盛り上がっていたが、この夏ついに逮捕者が出た。


「中2病だからみんなでパトカー荒らしてきたぜー」と釧路管内釧路町桂5の同署桂交番横に止めてあったミニパトカーの上に乗った写真を投稿。

器物破損の容疑で19歳の漁師が2人逮捕されている。



なぜこんなにもバカッター事件の後が絶えないのだろうか?



私が考えでは理由は3つあると思う。

1つ目は、SNSの爆発的な流行
ついこの間までスマートフォンを持っている事すら珍しかった時代だったが、
今や電車を乗るとおじいちゃんやおばあちゃんまでスマートフォンを使っている姿を見かける。
そのスマートフォンの普及により、同時に普及したのが『twitter』や『LINE』や『facebook』といったソーシャルSNSだ。
以前の『mixi』のように匿名ではないところに、このSNSの魅力が詰まっているのだが、その匿名ではないところに落とし穴があるのに、それに気づかず、自分の悪さをあたかも武勇伝かのように写真と共にネット上にアップしていまう。
しかし携帯を持たす親や学校の先生は今回のバカッター事件のような事をしたら、どうなるのかを教えてくれない、というよりもそういう教育制度が整っていない。
それが問題なのだ。


2つ目は、夏休みという時期
今回ここまで事件が絶えないのは、若者が羽を伸ばしたくなる夏休み時期という事も重なったのではないだろうか?
調べてみると青少年の犯罪は7月から9月に集中しているらしく、一番気の緩む時期らしい。


3つ目は、モラルの低下
私だって若い頃は今のバカッター騒動になるくらいの悪さくらいはしていたし、誰だって人に迷惑をかけた事くらいあると思う。
それを身内で武勇伝のように語る事はあっても、顔見知りくらいの人や第三者に語る事はない。
それを全世界の人が閲覧できると知ってか知らずか?
むしろ知っているが、それが知られた場合にどうなるか?
そういう範囲までの事を考えられないガキが多すぎる。
若い時はあまり後先考えずに行動をしたくなる気持ちはよく分かるが、実際今回のように逮捕者や東京都足立区のステーキハウス『ブロンコビリー』の食品用冷蔵庫にアルバイトが入り、twitterに写真をアップして炎上して閉店に追い込まれた事件や、高知のミニストップでアイスケースに入りフランチャイズ契約を解除された事件などは度が過ぎているし、こういうガキは社会に出てから大問題を起こす予備軍として、未成年のうちに処分をされておくべきだと思うが、そもそも今回の事件の根本を辿ると若者全体におけるモラルが低下しているせいだと思う。
モラルを子供に植え付けるのは親であって『人様に迷惑をかけてはいけない』という基本的なモラルの教育ができていない事の現われではないだろうか?
そういう意味では、今回のステーキハウスの閉店で会社側が親を相手取り2000万円の損害賠償請求をしており、親が可愛そうという意見もあるが、私からすればもはや親も連帯責任者であり、当然の処罰だとだと思う。




だから私は自分の娘が成年になるまで何か事件を起こせば私の責任でもあると考えるので、そこを全て踏まえた上で教育をしている。



今のバカッター世代が結婚して子供ができて、同じようにスマートフォンを持つようになる頃までは、しっかりとそこら辺のモラル意識が向上している事を願っている。



今から子供を産む親御様がこの記事を見ているのなら、今から記載する名前は一生ネット上に残る名前なので、つけない方が良さそうですよ。



松岡せいや君(ローソン)
森下壮馬君(ファミリーマート)
田代孝一郎君(ファミリーマート)
井澤壮太君(ミニストップ)
井上雄太君(バーガーキング)
藤原わかばさん(丸源ラーメン)
清水雄大君(ブロンコビリー)
熊谷秀暉君(どん兵衛屋)
石井湧也君(そば屋泰尚)
和田卓也君(関西学院大卓球部)
柏木拓也君(ピザハット)



また来年の夏頃にもこのバカッター騒動が激しさを増すと思われるが、サエサラは引き続きこの『バカッター』騒動を追い続けたいと思います。