いつもお読みいただきありがとうございます
心と身体は繋がっている
ママの心を豊かに
「可愛い」「愛おしい」いっぱいの子育てを
ママの心と身体に寄り添う
あなたの専属助産師 山崎智美です
病院の授乳室でのこと
「昨日の夜からおっぱいが痛くて
どうしようもなくて…」
出産を終えた後
おっぱいがどんな変化をするか知ってますか？
私、分娩が終わった後とか
授乳室でいつもお話ししています
でもね
本当は出産前に知っていてほしい！
赤ちゃんが生まれた後
お母さんと赤ちゃんをつないでいた
ママの子宮の内側についていた胎盤が剝がれます
そこが本当のお産の終わり
胎盤が出た後に
ママの身体は本格的に
乳汁をつくる身体へと変化していきます
乳汁を作ってくれるプロラクチン
乳汁を出してくれるオキシトシン
といったホルモンが動き始めるんです
これらのホルモンの作用が出てくるのが
産後２～３日後
それも
乳汁は血液なので
まずはおっぱいに血液を集めます
これによって
おっぱいが熱い 痛い 硬くなる
腕が上がらない
そんな症状が出来てきます
この時
おっぱいの中はまだ乳汁に変えられない血液がほとんど
吸わせても
乳汁はあまり出てこない
でも
３時間ごとくらいに授乳を繰り返していると
この血液が乳汁へ変化していくんです
乳汁に変わると
やっと本格的に乳汁が出てきます
血液が乳汁にかわって
赤ちゃんが
しっかり飲みとれるようになると
おっぱいの熱さ、痛み、硬さが
とれてきます
こんな仕組み知ってました？
なので
「産後におっぱいがガチガチに張っちゃって
痛くて辛い」
ということは
おっぱい作ってまーす
おっぱい出てくるよ！っこと
ママの身体が
赤ちゃんを育てる身体に変化してきてる
すごっ
女性の身体ってホント凄いなって思います
こんな変化があるってことを
妊娠中から知っていたら
もっと自分の身体が愛おしくなりませんか？
痛い 辛いも
捉え方が変わりませんか？
そして
自分の身体の変化を
感じる力を持ってほしいと思っています
これは一番大切❤
だって
自分の身体がどうなっているのか知ること
それは心も体も元気でいることに繋がるから
「おっぱいが痛くてつらいよ」って
話してくれたママにも
おっぱいの変化やケアの方法を
丁寧にお話ししました
自分の身体がどう変化しているのかを
知ると不安も和らぎますね
産前産後の変化が激しい時は
女性の身体って すごっ
って話がたくさんあります
妊娠中から知りたくないですか？
妊娠中に知っておくといいよ
産後の身体と心の変化について
もっと教えて
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