夏講で中3に
三平方の定理を教えました。
ピタゴラスの定理ともいいますね。
この定理で
a、b、c 、の3数が
自然数になる場合があります。
この場合の(a、b、c)を
ピタゴラス数と言います。
3:4:5 が有名です。
教科書にも出てきます。
以下の3つも
教科書に載っています。
ピタゴラス数という紹介はされていません。
5:12:13
7:24:25
8:15:17
以上の4つは、
覚えてしまった方がいいです。
これを使うと
とても簡単に解ける問題が
たくさんあります。
ピタゴラス数の覚え方ですが、
最短辺が奇数の場合は
覚えやすいです。
3:4:5
3の二乗=4+5
(4と5は1違い)
こうやって覚えれば、
他の2つも簡単。忘れることはないです。
5:12:13
5の二乗=12+13
(12と13は1違い)
7:24:25
7の二乗=24+25
(24と25は1違い)
最短辺が奇数の場合は
この方法で無限に作れます。
8:15:17
はどう覚えるか。
8を2倍した16が、
15と17の間に入る。
8×2=16
15 16 17
8:15:(16):17
8:15:17
こういう風↑なイメージで
生徒には教えています。
高校受験生は
ぜひ、
ピタゴラス数を4つ覚えてください。
そうすると
とても楽に解ける
応用問題がたくさんありますよ。
ピタゴラス数の本格的な作り方は、
以下を参考にしてください。