7年前


息子が就職をして家を出たら


猫を迎えたいな


なんて


漠然と考えていて




そしてその頃


病棟にいた患者さんが


犬の名前は小太郎!


と話してるのを聞いて




小太郎って名前かわいいなラブラブ


いつか猫を迎えたら


名前は小太郎にしよう!と


勝手に妄想したりしていた





そんな中


ある日突然



誰か仔猫もらってくれる人いないかな?



職場の先輩のその言葉に


すぐに反応した私





話しを聞くと


先輩の娘さんが


ひとりぼっちでいた仔猫を保護していて


貰い手を探してるとの事





私はすぐに


今日、会わせてもらえませんか?


と、お願いして


仕事の帰りに会いに行かせてもらった




その仔猫は


私の想像してた「仔猫」と言う大きさより


一回り大きかったけれど




抱っこをさせてもらったら


その柔らかさと温もりと重さに


感動?なんだろう?一目惚れ?


運命?


勝手にそんなのを感じたりして




とりあえず旦那に相談してみます!



と言い残し帰宅



家に着いてすぐ


お父さんと息子に


仔猫がね!仔猫がね!と


一生懸命、説明していたら




連れてくれば?と、一言


あっさり言うお父さんに


本当に!?いいの!?と何度も聞き直し



それからすぐに先輩に連絡


洗濯ネットだけ持って


息子と一緒に仔猫を迎えに行った






遠い昔


親戚の家に猫はいたけど


自分たちは猫の知識は皆無で



突然の出合いに興奮しながら


行き当たりばったりで迎えた仔猫





とりあえず仔猫には


洗濯ネットの中に入ってもらって


息子に抱っこしてもらい




私は運転しながら


猫と生活をしてる先輩友達に電話


事情を説明して必要なものを聞いて


猫ベットやトイレを買いに向かう中




突然



猫と言う、「命」を迎えた事の重大さ


命の重さを背負った意味


そして責任




遅ればせながら


どーーーんと感じて



大丈夫?



急に不安に感じたりしたけど


お買い物を済ませて帰宅して



その日から始まった


猫と一緒の生活





それは8月の終わりで


病院で診てもらった小太郎は


推定4ヶ月の男の子



いつか妄想していた通り


小太郎と名付けて


誕生日は4月1日に設定





あの夏からもうすぐ8年で

4月1日の今日は小太郎の誕生日











猫との初めての生活は


小太郎の穏やかな性格のおかげで


お父さんもお母さんもお兄ちゃんも


新しい幸せを知る事が出来た




そして今は





小太郎と


はくちゃんと


三太郎の3にゃん




小太郎との出会いがあっかから


はくと三太郎の出会いに繋がった




ありがとうね小太郎






これからも宜しくね ラブラブ