働き方改革に伴い、年5日の有給消化をしないといけないと言う事でお休みしました(^^)

結局はお休みした分の利用者さんは他の日に振り返えとなるので休んだ反動が恐ろしい笑
でも嫌ではないので今日はゆっくりしようかなと。

暇になれば、医学書持って海を見ながらボーっと読んだりするんですがまだ寒い。。。


時間もあるし、今日は痛みについて少し触れます。

痛みって、昔は関節の変形やヘルニア、体の歪みや軟骨の擦り減りなどが原因と言われていました。ほぼ100%に近い位、原因だと言われていて、今でもそれが割と信じられています。

しかし、医学が進むにつれて、上に書いた事が原因で痛みが出る可能性はそこまで高くないと言う事がわかりました。

なぜか

健康で、痛みがない人にもかなりの割合でヘルニアが見つかったり、軟骨が擦り減ってても痛みがない人もいたり、体が歪んでても痛くない人もいるからです。


例をあげると


映画館で2時間映画を見るのは全然問題ないけれど、30分の会議で腰が痛くなる場合もある。

同じ座ってる姿勢でも、ストレスや緊張している環境下にいる方が痛みを感じてしまうんですよね。


簡単に言うと、体の構造だけでなく、心理的な要因もあると言う事になります。


歪みがあるから痛い、パフォーマンスが悪くなるなら、陸上のウサインボルト選手は側彎症と言う骨が歪んでしまう病気です。でも金メダルとりましたよね。

彼がすごいのは、その歪みをバネとして考え、自分の体に応用した事。マイナス要素と考えられている物をプラスに変えたんですよね。

私がブログでお伝えしたい事の一つに、この世に絶対と言える事は少ない。


マイナスがマイナスであるとは限らず、プラスがプラスな訳でもない。

マイナス⇆プラス、お互い紙一重のようなイメージです。

健康においてもそうです。

必ず良い、必ず悪いかは人によって違う。


病気になって突然死してしまう場合だってある。

病気になったのは、体が出した最終的な警告、生きて欲しいためのサインだと思っています。


基本的に、人は自然に治ろうとする防衛反応を誰しも持っています。


防衛反応も起きず、サインも出せずに突然死の場合もありますからね。


これは論文に出した訳でもなく、研究もほとんどされてない事かもしれませんが

何らかの病気になった人の中で


病気をマイナスに捉え続けている人が、何かがプラスになった確率は少ない

反対に

病気をマイナスに捉えすぎない方が上手くいった確率が高い


根拠としてはなんとも言えませんが、確率論ではあるものの、なんとなくそうだろうなって事はわかって頂けると思います。

次回大事な恒常性と言う内容を書こうと思っていますが、人は基本的に安定を求める生き物。

ホメオスタシス、恒常性がある以上、自分らしさから急にかけ離れてしまう変化はあまり良くないと思っています。


本日もありがとうございました。