今日は辛口キャラで書いてみます(^^)笑
けっこう怒ってるような文章ですが、これくらいの感じで書かないとなかなか知っていただけないのでm(._.)m
キレてないですからね🤭笑

では書きます。


筋トレに否定的と言われるかもしれませんが、筋トレをしない訳ではないです。そもそもトレーニングに必要な、もっとそれ以前に必要な基礎をすっ飛ばし、筋力低下=筋トレと安易に教える風潮が未だに強いからです。

ちなみにMMTという筋力がどれだけ強いかを調べる方法があるのですが、その評価で力が強かろうが弱かろうが、生活に支障が出る人と出ない人がいるのが事実です。

筋力が弱い事が必ずしも問題だと考えてしまうと、筋力低下=問題=解決法は筋トレとなっちゃいますよね。


なので、筋力が弱かろうが強かろうが、動作で使えるかはまったく別問題。問題になるかどうかはその人次第。無駄に筋肥大し過ぎた筋肉は動けるスペースが少なくなりすぎたり、走行が変わって逆に動きにくくなったりもします。

今までにも書きましたが、筋力が弱い赤ちゃんや、何かの病気で筋肉が痩せ細り、ガリガリになった人でも普通に歩いていたりもしますよね。

ちなみに筋トレで筋力をつける過程で必ず必要な現象が炎症です。そしてもっと必要なのは起きた炎症に対して正しく対処する事です。

軽度であればさほど炎症などの体感はないですが、ひどくなれば筋肉痛と言ったよく経験するやつです。

そして人間の体は炎症が起きれば必ず何かしらの対応が体で行われます。炎症をしずめるために栄養素が使われ、余分な物を排出するために内臓もフル回転させます。頑張りすぎている人になんの評価もせずに、さらに筋トレなんか指導したら逆効果になりかねないですからね。

運動すれば活性酸素も体で作られます。その活性酸素を分解できなければ、体は傷つきます。人間は抗酸化と酸化が絶妙なバランスで行われないといけません。運動だけを頑張りすぎれば、体は酸化します。
酸化しないように頑張ってるのは内臓です。内臓が頑張るために必要な物は栄養素です。

筋トレを行ってもいい環境じゃないのに、練習量だけ増やすと傷つくのは内臓です。内臓傷つけながら運動量増やして新たな病気になるリスクがないと思いますか?

内臓が上手く仕事をするために必要な事は真っ先にトレーニングですか?

違いますよね。筋トレを指導するなら筋肉や動作ばかり見るんじゃなくて、栄養、生理学、代謝、ホルモン分泌などなどもっと知る必要があるし、伝える必要があります。筋肉や動きばかりしか見ないから未だに筋肉バカって言われちゃうんですよ。

筋力が弱いから単純にトレーニング指導なんか正直ちょっと体の事を勉強したらできます。必要なのは、リスクを最小限に、最大の効果が出せるように指導する事。トレーニング指導において一番難しい課題ではないでしょうか。

トレーニングする前に最低限しないといけないのは色々ありますが、まずは生活習慣の見直しや、動くために必要な食べ物の見直しじゃないでしょうか?

万全の体制で運動をしなければ、返って逆効果ですよ。

筋力をつけるのって本当に大変なのです。自分で筋力upする程のトレーニングをした事がない人程簡単に筋力がupするみたいに言うんですよ。自分も8年間空手してましたけど、筋肉つけるのってむっっっっちゃ大変なんですよ。ただ回数増やせばいいって問題ではなく、むやみやたらにしても効果はほとんどありませんし逆効果です。

けっこう嫌味な言い方しましたが、適度な運動はとても大切です。ただ、安易に回数を増やしたり、筋肉ばかり考えて内臓を無視すれば体を壊す可能性もありますからね。

横紋筋融解症って知ってます?血液検査のタイミングでたまたま見つかる場合もあり、あまり知られていない病名ですが、意外と多いんですよ。

強いマッサージを受け続けたり、間違った運動ばかりしているとなる可能性が高くなりますからね。

安易に運動指導をするのは素人です。リスクを最小限に、最大の効果を出すための指導が出来るのがプロじゃないですか?

そんな自分が出来ているかと言えばできてないです。それだけ簡単な事ではないですから。


ただ、せめて、一歩間違えたら死ぬ可能性だってあると言う事は頭の隅に置いてて下さい。リスクがあるのに安易に、簡単に運動指導することが優しさだとは僕は思いません。若い人がトレーニング中に死ぬニュース、最近多いと思いません?


皆さんほんとーーに基礎をすっ飛ばしすぎて間違った運動をし過ぎなんですよ。。。


もう一度言います。大切なのはリスクを最小限にするための準備をしてから
運動して下さいね(´・ω・`)