かなり更新をさぼってました^^;気づいたら年も明けてましたね(^^)


年末に研修会があり、片道4時間程の道のりを休憩なしで運転してきました。


運転する際は、アクセル、ブレーキのどちらかを常に踏んでいないといけない状態です。主に大腿四頭筋や下腿三頭筋を中心に使うことが多いと思います。



そんな中、運転後のホテルで友達にお願いし、自分の体で筋力を評価してみました。




すると、右側の四頭筋、下腿三頭筋の筋力が一時的にかなり落ちました^^;



ずっと収縮を続けた筋肉ですから疲労が溜まってしまいます。



と言う話から前回の記事の続きになります。



今回の運転では四時間程でしたが、普段から無意識に力が入り過ぎている人はどうなるんでしょうか?



24時間、365日同じ所が力んでたら筋肉も疲れます。硬くなり、血流障害を引き起こします。



でも力の抜き方がわからないんです。一生涯の中で圧倒的に力を抜く事よりも、力を入れる事を教わる事が多いからです。



例えば利用者さん、患者さんが横になってる状態で腕を持ち、肘を曲げてもらいます。その後に、力を抜いて下さいと伝えて手を離します。



肘を曲げてもらってますので、上手に力を抜ける方は重力に従って手がポロっと落ちてベットにつきます。



え、簡単な事じゃない?と思うかもしれませんが、できない人かなり多いです。



手を離すと肘が曲がったまま宙に浮いていたり、ゆーっくり肘が伸びていく人などなど。


力を抜くと肘は重力に従って勝手に伸びるのにも関わらず、肘を伸ばす筋肉を使って伸ばしてしまう人も多いです。ちゃんと説明してもできない人けっこういますよ。



後、手をぷらぷらさせる事なんかもできない人多いですね。



痛みがある方などは筋肉も緊張してますし、防御収縮なんかも入りますので難しい課題になります。



でも意識してしているわけではなく、勝手に力が入ってしまうんです。




運転の話しでも、まだ30代の私でも4時間同じ筋肉に力を入れ続けただけで力が弱くなるんです。筋力そのものが弱ったわけではありません。力を出せる環境じゃなくなっただけです。



いつも力んでる人はある程度力む癖を直すだけで力が入りやすくなる人もいます。力んで常に収縮し続けて、血流、酸素、栄養不足になっている筋肉は上手に力を発揮を発揮できない環境にあります。



テレビなど、医療番組で拒食症の人を見たことはありますか?かなり細くて筋力もかなり弱いはずですが、歩けています。なぜなのでしょうか?



力が弱いのは本当に筋力そのものが低下しているからなのか?



力を出せる環境じゃないだけなのか?





対応も変わってきます(^^)