今日は山に訪問の日なのですが、工事のため足止めをくらってます(>人<;)


訪問の仕事をしだして、座る時間が増えたのでオシッコに行きたくなる頻度が増えちゃいました( ̄(工) ̄)


だいたい2時間に1.2回のペースでは行きたくなるんですよね。。。



座って運転する姿勢はもろに骨盤が後傾します。その関係で、骨盤底筋にかなり負担がかかった状態になります。



骨盤が後傾したままだと、骨盤底筋はモロに内臓の重みや重量の影響を受け、MAX500ml位尿を溜めれるだけの機能があっても、半分位の力しか発揮できなくなります。



個人によって差はありますが、病院勤務時代よりはるかにトイレの回数が増えました。まあ、水分を取る機会が増えたのももちろんあります。



題名の内容に戻りますが、時代の流れからか、自立して歩けない人を介入時に歩かせて何になるの?って言われる事がたまにあります。



歩行訓練しても、見守りで多少歩けるだけで、実用性はないじゃないかと。



歩くと転倒しちゃうから歩かせないで欲しい!と言う声もあります。



じゃあ、歩かなければ転倒する危険性がなくなるのか?と言われたらそんなことはないですよね。



歩くのを辞めてベットサイドでポータブルを使用してる方、けっこう転倒してませんか?


下肢の機能が落ちてくるのに、動く機会が減り、先程言ったように膀胱の機能が悪くなり、再々トイレに行きたくなる。



弱くなった足で何回もポータブルを使うと運動する機会は多少増えますが、転倒する危険性だって高くなります。



その他、運動をしなくなると夜間頻尿になりやすくなります。これは睡眠時に尿が過剰に出ないようにするために抑制に働く抗利尿ホルモンの分泌が少なくなるからです。


加齢でも分泌が減りますが、運動をしなくなるとさらに減ります。そうすると弱った足で、しかも寝ぼけた状態で何回もトイレに行くから転倒するんです。



夜間起きないように薬が出されて服薬の量が増えることでリスクも増える可能性がある。



細かく見ていくと、歩いて転倒するリスクより、はるかに危険な場合もあるんですよ?



1人で動ける人は水分量を減らして対応するんじゃなくて動いて下さい!水分量減らしてもトイレの回数そんなに減らないでしょ?




運動すれば絶対にトイレの回数が減るわけではないですが、水分を減らすリスクを考えたら水分量決められている人以外なら運動した方がいいです。皆さんなんで夜間に頻尿になるか知らないから悪知恵を働かせて水分で調整するんです。



運動だけですべて解決する問題ではないですが、ちゃんと説明したらわかってくれる人も多いですよ。



話に戻りますが、1人で自由に歩ける人と一緒に散歩をするならばただ歩いているだけと言われるかもしれませんが、1人じゃ歩けない人がなんとかして歩けるように努力する。

すごい事だと思いますよ。


国のお金の事を考えたらダメなんでしょうけどね。



ただ、医療従事者も勝手なもんで、意欲が低くて拒否がある人には頑張ってもらわないと仕事にならないので



頑張って歩けるようになりましょうね!



って言っちゃうんですよ。



逆に意欲が高く、上手に歩かせて欲しいけどなかなか歩けなくてクレームを言ってくるような人には、なんとか障がい需要させようとするんですよね。



人間ってほんとに不思議な生き物ですよね。



この間目標についての記事も書きましたが、患者さん、利用者さんの目標だってセラピストの力量である程度決められちゃうんですよ。



自分だって偉そうな事を書いてますが、自分が担当させてもらってる利用者さんがもっとベテランの人にみてもらえたらこの人の可能性は広がるんじゃないかとか思います。



ということで、松山市で訪問に興味がある方一緒に働きましょう!笑