高血圧の治療法は多いですが、やはり低血圧の治療法はないですね(^^;;

高血圧はよく知られているように、血管が硬くなり、圧が高くなっている状態。それだけを聞くと危ない気がしますが、心臓の機能だけで見ると、血液を力強く送り出すだけの力が残っているということになりますよね。

心臓から脳に向けて流れる動脈が硬くなり、脳が血流不足になってくると、もっと血液を脳に送ってくれ!と指令を出します。


その指令に従えるだけの力が心臓にある方は、めいいっぱい心臓を働かせるために血圧は高くなりますが、心臓はしっかりと働けるだけの力があります。


逆に明らかな動脈硬化があっても血圧が低い人もいますよね。脳に血を送ってくれーと命令しても、心臓が血液を送り続けるだけの力がない場合は、血圧が上がる事はなかなかないです。


人が死ぬ直前は血圧にしてもすべての数値が下がりますよね。


ちなみに血圧が低く、脳にも血流が不十分だと認知症にもなりやすくなります。それだけ血液中に流れる栄養素は必要な存在で、それが滞ると組織の働きは悪くなります。


在宅で血圧が低い人も割と多く見ます。しかし、問題視されるのは起立性の低血圧位で、それ以外で血圧が低いのはあまり問題視されていない事が多いですよね。


そして、血圧が低い方を見ていると、ある共通点が少し見えてきました。まだ自分の中でまとまりきっていないので、またいずれ書きたいと思います。


あ、ちなみに私が勤める訪問看護ステーション、松山にあるのですが職員募集してます(๑•̀ㅂ•́)و✧笑。
これで来てくれたら奇跡ですが、いずれ一緒に勉強していけるような仲間も増えたらいいなーなんて思っています(^^)