茅野には諏訪大社があります。四隅に御柱が立っていて、切り出した柱を崖から落とすのはニュースになって有名ですね。実は、諏訪大社は４社あって、御柱は合計16本あるそうです。お祭りで自治会ごとに神輿を出す事がある様に、御柱も1本毎に運ぶ地域が決まっているそうです。今回利用した古民家も1本の御柱の担当だそうです。私たちが運んだと言う御柱を見に、上社前宮に行きました。4本のどれかは聞いていなかったので全部見てきました。
運んだ人達は、御柱やその神社に愛情が湧くでしょうし、一緒に運ぶ人たちには団結心が生まれるでしょうね。長い歴史の中で、様々な苦難の時代でも古来よりの方法で運んでいたものの、コロナ禍ではとうとうトレーラーを使ってしまったようです。苦渋の選択だったでしょうね。
リベラル色の強いテレビ番組で、夫婦別姓の話から、日本の田舎では男中心の祭り文化がダメなんだと言う話がありました。どうなんでしょうね？